コガネグモを
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丸い体で、黄色と黒の太い横ジマ模様が決め手.
網に白いかくれ帯をX字状につけている. |
垂直で大きな丸い網の
中央に足を2本ずつ揃えて下向きにじっとしている. | |
6月中~8月に成体となる.
しま模様がはっきりして 高いところに網を張るから 見つけやすい | |
カメムシ・トンボ・チョウ・コアガネムシなどの甲虫.
エサを捉えると、糸を出してぐるぐる巻きにして、巣の真ん中で食べる. |
探すポイント |
アシ原・草地・草地に連続した林縁・土水路、いわゆる里山的な環境 |
クモはすべて肉食。 コガネグモがすんでいるところは、エサとなる昆虫が多くいて、網を張る足場の条件が整っているところ。 つまり、コガネグモが多いところは、自然環境が豊かな場所といえそう。 昔はどこにでもいたコガネグモ。 でも今では数が減り、千葉県RDBのCランクに指定されています。コガネグモは どんな環境が好きなの? それを調べることで豊かな環境とはどんなところかを学び、一緒に身近な自然を守ることにつなげていきませんか? |
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草地が広いと数えるのも大変。コガネグモは草地の縁だけではなく、中にもたくさんいます。中に入ることが出来ますか?近くに草地を見下ろせる所がありますか? |
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コガネグモがすむところは山奥ではなく比較的人家に近い場所。草刈はコガネグモにとっては受難だけれど、手入れがされている証拠。生き残っているかどうか確認して、草刈りの記録を残して下さい。 |
庭や土水路、電信柱・・・コガネグモ探しが波にのると、あちらこちらで発見できるようになるはず。 イレギュラーな場所での発見も大切な情報をもっています。 |
コガネグモの網は、大きい円網で、中心にX字状の白い模様をつけるので、慣れてくると見分けることができます。 食べられてしまうこともあるけれど、8月を過ぎると、産卵を終えたメスグモの空の網を見つけることも多いはず。 網のみ1個、と記入して下さい。 |
1体1体の場所を正確に記録するのはとても大変。 ひとまとまりの草地の中のコガネグモの数を記録して下さい。 |
コガタ、チュウガタ、ナガコガネグモなどがいます。(添付の図鑑参照) |
金色の糸 | ぎっしり | ||
うまれて | じゃあ 行くね | ||
冬のにおい | 春のひだまり | ||
私は メスでした | きゃぁ~ | ||
はらぺこなの こっちに来て | 高いところが好き | ||
もっと高く | 大成功! 電線に卵を 産んでもいい? |
◆調査データーのとりまとめ9月末に回収します。
集計をお願いします。 |
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