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文責:相馬成光 |
吹春先生のキノコ観察会で触発された気持ちをそのまま白井に持ち帰り、翌日、早速谷田(バッタの観察会をした場所)の雑木林に出向き、キノコを探し、記録してみました。 2時間で約30種のキノコを記録しました。
※ 間違いにお気付きの方は、教えてください。
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吹春先生のお話にもありましたが、千葉県の食べられるキノコの代表として、ウラベニホテイシメジの名前が挙げられました。谷田でも数本見つかりました。
が、間違えやすいクサウラベニタケ(毒)も生えていましたので、ここに比較してみます。
※雨天の為、写真のキノコの傘にすべてぬめり感が出てしまっています。
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(食) ↑ →茎の太さは、500円玉径程度。傘は灰褐色で、表面には絹糸状のかすり模様がある。また、指で押したような暗色の斑がよく見られる。 ヒダは、クサウラベニタケ同様に若い時 白いが、やがてピンク色を帯びる。 茎は充実して硬く締まり、歯切れがいい。 |
← (毒)ヒダは若い時 白いが、やがてピンク色~灰赤色を帯びる。 傘の表面は平滑(灰褐色)。 茎はやや中空で 締まりがない。 |
左がクサウラベニタケ(毒)、 右がウラベニホテイシメジ。かすり模様有り ↓ |
上がクサウラベニタケ(毒)、 下がウラベニホテイシメジ。茎の充実感あり ↓ |
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2005年10月16日は、生憎の終日雨模様。時折小降りになったり雨脚がほとんど途絶えたりするぐずついた天気であった。合羽をまとい、谷田の水辺沿いの斜面林を歩いてみたところ、思いのほかキノコに出くわすことになった。今回歩いた時間は、写真を撮りながら概ね2時間半で、探索面積としては2~3haほどだが、約30種類のキノコを観察することができた。
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