生物多様性調査報告書 |
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白井市自然環境市民調査員
![]() ![]() ![]() ![]() 長柄町権現森 (ながらまちごんげんもり) に行く2005.8.19. 晴れ
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朝、7時に白井市役所に集合し、
長谷川先生の車で出発。 市民調査員参加者 ・・・・岩本さん、
相馬(唐)さん、山口さん、森田さん、
森田さんの娘さん、相馬(な) ・・・・・・・ 計6名
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途中、東邦大学に立ち寄る。
リュウゼツラン(リュウゼツラン科)というアロエを巨大化したような植物を観察。
神秘の植物の実を1人1個づつ採って食す。「甘い。」この花蜜はオガサワラオオコウモリが大好物で、繊維はサイザル麻になると教わる。
ここで 東邦大学生の庭野さん、渡辺さん、真山さん、社団法人日本環境アセスメント協会の方々4人と合流。3台の車で房総半島の真ん中へと向かう。
車内で 長谷川先生より権現森の地質的・生物学的特長、歴史などを説明してもらう。
権現森は、太平洋側と東京湾側の分水嶺になっていて、その北と南では生息する生きものが 違う。etc・・・
到着後、調査の説明を受ける。
市民調査員はその調査には参加せず、とりあえずひたすらカエルを見つけることに専念。
たとえカエルを見つけることができても 大人のカエルを捕まえるのは ちょっとしたコツと‘思い斬る’1という心の熟練を必要とするようです。
カエルを捕まえる時、「手を前から!」と庭野さんに何度も言われました。
田んぼの畦には子ガエルがいっぱいいて これはすんなり捕まえることが出来ました。あと おいしい湧水を飲み、林の日向と日陰の境目でマムシにも出くわしました。(私の目の前に!!)
昼食の後、庭野さんに案内していただき、市民調査員のみんなで長柄山に登りました。
ゆっくりと蚊柱(?!)の中を歩きながら、手入れされている林と手入れされていない林にいる生きものの違いなど色々な説明を受けました。
午後2時過ぎ、1日の調査の終了後、森田さんが持ってきてくれたウォータージャグの冷たい水が、みんなのご馳走でした。
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![]() ヘビの体 頭部→胴体→尾(肛門から後ろが尾) |
Am9:40 到着直後にマムシの死体発見! すぐさま 観察 |
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ヤマアカガエル (ちなみに白井市にはいません) |
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フキバッタの♀ これでも成虫 ピンクの太腿にショートパンツ★といったのは誰だった でしょう・・・・ 忘れない私もお馬鹿 |
みんながカエルに熱中する中、シダ植物を探す岩本さん |
どちらも成体 ![]() |
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ひとやすみ・・・・・・![]() |
その奥に権現森杉林、雑木林、田んぼの向こうが、 |
双眼鏡で相馬(唐)さんが見ているのは、鳥ではなく 樹です。 流石~~! |
どこに何がいるか分かりますか? | ニホンアカガエルとヤマアカガエルの幼体 姿勢の悪いのがヤマアカガエルです。 |
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渡辺さんが傘のようにぶら下げているのは、ヒバカリというヘビです。普通はこの半分以下のサイズだそうです。おとなしいヘビさん。 |
今度は生きたマムシを持っている長谷川先生 |
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マムシの捕まえ方を丁寧に教えてくれる先生。 「こうして左手から右手に持ち替え・・・・!!!!!・・・ない方がいいです。」 「危険をともないますから。」 |
金色のアイリングと模様のないお顔がニホンアカガエルとの違い |
アズマヒキガエルの子ガエル小ガエルの方が正しいと思うのですが、どうでしょう? | 庭野さんの案内で権現森頂上へ 岩本さんの手荷物、重そうです(中身はナイショ) その代わり、帽子が減りました・・・ |
タマアジサイの花 遅く咲くアジサイで つぼみが丸い球のよう、と教わりました |
私の帽子に落ちてきたナナフシ 全長9.5cm |
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暑かったですネ、お疲れ様でした。 ガイドの庭野さん、どうもありがとうございました。 ![]() |
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