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新着情報と更新履歴

はじめに

 人口の高齢化が進む中で、80歳、90歳を越えてなお頭脳明晰で肉体的にも精神力の点でも若者顔負けの活力をお持ちの方がいらっしゃる反面、虚弱・病弱に悩まされているお年寄りも多く高齢者に関わる医学的・社会的・経済的問題が増えています。老化は生物の宿命です。しかし、近年の研究によるとそれはかなりの程度遅らせることが可能と考えられています。一方、高齢者を悩ますのは、動脈硬化・糖尿病・老年痴呆・骨粗しょう症・がんなどのいわゆる老化関連疾患とよばれる病態です。

 生物学的老化の進行を遅らせることができれば、こうした老化関連疾患の発症も減らすことが出来るはずです。老化関連病態の多くに生物学的老化と生活習慣が関わっています。

 私たちは、人々の健康長寿を実現するにはどうしたらいいか、主に実験動物を使って生物学的老化メカニズムや老化介入の研究をしてきました。こうした研究を通じて高齢者に関わる問題が少しでも改善されることを願っています。

 健康長寿を目指すこのバーチャルな「老化研究所」では老化や寿命そしてその制御の研究に関する一般的な背景を解説し、私たちの研究および考え方を中心に世界の基礎老化研究者が発表している興味ある知見を紹介したいと思います。 なお、ここで紹介するのは、私の個人的見解であり、したがって当然異なる意見もあることをあらかじめお断りしておきたいと思います。

 本文や図表には、出来るだけ引用文献をつけました。一般の方には不要かもしれませんが、読者の中には専門的な知識をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、必要に応じて記載内容の確認をしていただくといいと思います。

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後藤先生の徒然日記

フリーラジカル説の父デナム・ハーマン博士死す

2015年9月14日

 昨年(2014年)11月、老化のフリーラジカル説の提唱者デナム・ハーマン(Denham Harman)博士がアメリカネブラスカ州オマハ市の病院で亡くなった。ヒトは100歳まで生きられると語っていた彼は、あと一歩で(98歳10ヶ月)その年齢に届かなかった。・・・→続きを読む

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お知らせ

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抗酸化サプリメント
抗酸化物質、抗酸化酵素の役割

近況

新刊 『健康に老いる』 (東京堂出版、2012年11月刊行)

 最後にこの欄を書いてから4年以上も経ち、とても近況報告欄とはいえませんが、この度、老化と抗老化について表題のタイトルの本を出版したので紹介したいと思います。

 このHPでは、老化に関心のある方々に出来るだけ正確な情報をお届けしたいと思ってきました。新聞・テレビ・雑誌などのマスメディアで老化の専門家と言われる人々が書くことや言うことに不正確なものも少なくありません。そのことはHPの本文や徒然日記で何度か取り上げました。昨年古稀になったのを機会に、学問への情熱がさめないうちに“遺言”を書き残しておこう思い、本書を執筆しました。・・・→続きを読む(2012年12月10日)

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