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東邦大学 薬学部薬物学教室  
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心臓の病気と治療薬

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病態と治療薬 (不整脈心不全狭心症と心筋梗塞高血圧症
治療薬用語解説 .. 治療薬構造式 ....5.....10.11.12 解説&構造式INDEX

治療薬構造式 【5.強心配糖体】

難易度3

”心臓の病気と治療薬”に登場した治療薬の構造式とその解説を掲載します

ジゴキシン

ジゴキシン構造式

ジゴキシン digoxin

●強心配糖体
●心不全および各種品脈の治療および予防に用いる。
●消化管吸収率は70%程度
●組織への移行は速く、経口でも1時間以内に作用を発現する。
●腎臓から排泄され、血中半減期は33時間である。

【商品名】ジゴシン


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メチルジゴキシン

メチルジゴキシン構造式

メチルジゴキシン methyldigoxin

●強心配糖体
●心不全および各種頻脈の治療および予防に用いる。
●経口吸収率がほぼ100%でジゴキシン同様の即効性と排泄率を兼ね備えている。

【商品名】ラニラピッド


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ジギトキシン

ジギトキシン構造式

ジギトキシン digitoxin

●強心配糖体
●心不全および各種頻脈の治療および予防に用いる。
●消化管からの吸収率がほぼ100%
●作用の発現までに数時間を要する。
●肝臓で代謝されるが、腸肝循環により再吸収されるため作用は持続性である(血中半減期は5から7日)。
●腎障害の場合は有利だが、中毒を起こすと不利であり、臨床的にはあまり用いられない。

【商品名】ジギトキシン


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デスラノシド

デスラノシド構造式

デスラノシド deslanoside

●強心配糖体

【適応】心不全および頻脈の治療と予防、消化吸収率20%、体内半減期20−30時間
【副作用】不整脈など


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プロシラリジン

プロシラリジン構造式

プロシラリジン proscilaridin

●強心配糖体
●うっ血性心不全の治療に用いる。
●経口吸収率10%程度だが、排泄速度がジゴキシンの約2倍である。
●心房性頻脈や肺水腫などの治療のため急速な血中濃度を上昇させる場合(急速飽和療法)に静注で用いられたが、最近はほとんど行われなくなった。

【商品名】タルーシン


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ラナトシドC

ラナトシドC構造式

ラナトシドC lanatoside C

●強心配糖体
●心不全および各種頻脈の予防と治療に用いる。

【商品名】ジギラノゲンC


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Gストロファンチン

Gストロファンチン構造式

Gストロファンチン strophanthin (ウアバイン ouabain)

●強心配糖体
●水溶性が高いため、薬理実験に汎用される。
●消化管からの吸収が悪く臨床的にはほとんど用いられない。


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