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東邦大学 薬学部薬物学教室  
田中 光 行方 衣由紀 M口正悟
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心臓の病気と治療薬

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病態と治療薬 (不整脈心不全狭心症と心筋梗塞高血圧症
治療薬用語解説 .. 治療薬構造式 .........10.11.12 解説&構造式INDEX

治療薬構造式 【12.その他】

難易度3

”心臓の病気と治療薬”に登場した治療薬の構造式とその解説を掲載します

硫酸アトロピン

硫酸アトロピン構造式

硫酸アトロピン atropine sulfate

●アセチルコリンのムスカリン受容体を遮断する、いわゆる抗コリン薬

【適応】房室伝導障害、徐脈、胃潰瘍、消化管痙攣
【副作用】心悸亢進、散瞳、緑内障、口渇
【商品名】硫酸アトロピン


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アデノシン

アデノシン構造式

アデノシン adenosine

●酸素欠乏時や代謝亢進時にATPの分解で生じる。
●冠血管や脳血管の虚血時に生成が増し、局所的な拡張により血流を確保すると考えられている。
●心筋収縮力は低下させる。


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ATP

ATP構造式

ATP adenosine triphosphate


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塩酸モルヒネ

塩酸モルヒネ構造式

塩酸モルヒネ morphine hydrochloride

●麻薬性鎮痛薬
●鎮痛薬、麻酔薬、鎮咳薬として用いる。
●循環系では、急性心不全時の痛みや不安の緩解に用いる。
●血管弛緩作用があり、心臓負担軽減効果も期待できる。


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