生物多様性調査報告書 |
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市民調査員参加者・・・相馬(唐)さん・岩本さん・新見さん・斎藤さん・
坪井さん・森田さん・坂巻さん・相馬(な) 計8名 開催場所・・・千葉市ユースホステル 昭和の森 |
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10月28日 1日目・50m程先の正面の林をただ見つめ、3分間・・・気がついたことって何? ・スケッチしてみること、3分間・・・気がついたことって何? 同じ3分間でも、何気なく『見る』のではなく、じっくり『観る』ことで、色んな特徴が見えてくるのです。 +聴こえたもの、動き、をどんどん書き込む・・・ よく観ること、記録すること、その積み重ねによってその自然がどういうものか分かってくる。 |
ツタウルシとツタ![]() |
・森へ近づいてみましょう・・・森は0リスクではありません。 ★ツタウルシは触ると危険です!
・近づくにつれて何が見える?何か感じますか?・そして森の入口へ・・・林縁には、ツル植物が多いです。大好きな日光が多く当たるし寄り掛かれる木があるから。 ・森に近づくにつれて逆に見えなくなってきたものは何?・もっと近くへ そして中へ 奥へ奥へ・・・林の中は1つの家。壁もあれば屋根もある。 森は極相、遷移相、ギャップ相を繰り返しながら100年、200年の単位で大きく動いています。 ・さて 足元の世界をよく見てみましょう・・・落ち葉をめくって土を掘り、生態系を学びませんか? ![]() 実際手にした新たな発見の仕方、喜びを忘れないで。 |
テーマ: | 地元に戻った時、地域の自然をどのように見ていけば良いのか、 |
まずは、地名から探ってみる・・・
自然地名・・・ | 山とか川など |
文化地名・・・ | 昔そこでどういったことがなされていたのか |
例えば、『土気』
トケ という言葉から物語を作っていく
トケ・時・土岐・鴇・峠・東県・刀剣 etc・・・
地域文化を知った上で 歴史のその時自然はどういう状態であったのかを知ることは、間接的に自然を知り自然を守ることにつながります。
例えば ウサギのフン探しから探ってみる・・・
ウサギの特徴・足跡・習性
+ ウサギの糞の特徴
みんなで一列になってフン探し! フンの集計。
そこから生息環境を考えてみましょう。
まずは、地形の大きい特徴を見る
台地と斜面と低地
それから 小さい地形を見てみる
昭和の森は 3つの川の分水嶺になっている。
昭和の森では、風隙といわれる川の争奪地形がある。
地図を持って地域の自然を見てみましょう。
自然観察のテーマの拾い方
「まづは 円を描いて歩いてみて」 きっかけ
しゃがんで靴の裏を見てみて
「何かついていた?」 誘い
種?
「ルーペでよく見て?」 ひきつけ
鞘の中に種がはいっているんだよ。靴の裏にくっついて 知らず知らずのうちに人が運んでいるんだろうね。オオバコは、中国語で車前草(シャゼンソウ)といって車に轢かれるところに生える草の意味があるんだよ。 フォロー説明
「ほら、この桜の木の幹に地衣類が付いている。」
ウメノキゴケっていうらしい・・・
「この地衣類の付き方ってどうなってるの?」
雨の水の通り道には ついていないんだよ。
樹幹流っていうんだ。いい言葉でしょ・・・
「ここに変わった虫がいる、何か知ってる?」
カメムシの仲間だね
このカメムシ、さっき雨が降っていた時、木のこぶの陰で集まっていたんだよ。
このヨコヅナサシガメは、南方系のカメムシなのに、どんどん北上しているらしい。
目で観て 耳で聴いて 触って 匂いを嗅いで 味で確かめる
『色見表』を使って
色というきっかけから よく見てもらう
『フィルムケースに入れた葉』の匂いから
匂いのもとを林に探しに行く
『音のスケッチ』
目を開けて。 目を閉じて。
テーマは、
【生きものと生きもののつながりの大切さ】です。
班の人数、自分とスタッフの名前、あいさつ 安全、コース、注意事項etc・・・
危機管理意識をしっかり持つように。
伝えたい話が伝わらないようにならないように、
伝わりやすい環境を大事にして下さい。
【人と自然がどのように係わっているのか】を
考えてください。
10月30日 3日目◆自然観察指導員実習メンバー各自
あらたまって人に何か伝えるのは、とても難しいです。 自分の言葉で何を伝えましょうか・・・? 守りたい自然のことを誰かに話すことができますか? みなさん、お疲れ様でしたッ 長谷川先生は、主催者兼参加者という複雑な立場を3日間クリアし、NACS-Jの腕章を受け取られました。 |
研修の疲れと 魔法がきれる時間それぞれ・・・ 一時の昼寝、 1週間の疲れ、 奥歯の破損、 |
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