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解剖存真図 展示 2

  • 更新日:2019/07/02

期間:2019年7月2日(火)~7月31日(水)
場所:Self-learning Square入り口

江戸時代に,南小柿寧一(みながき やすかず)によって描かれた人体解剖図集「解剖存真図」のレプリカを展示いたします。
既存の書やヨーロッパの書の絵図を参考にしつつ,小塚原刑場(現 南千住)に通い,刑屍40体以上の解剖を観察して
緻密に描かれた絵図が2巻にまとめられています。
原本は現在,国の重要文化財に指定されており,慶応義塾大学が所蔵しています。

6月は「第五十一 肺を剖き 内質を見る」「第五十二 心及び動静血脈」を展示いたしましたが,
第2段として今月は,「第五十三 腹筋を剥ぎ 腹膜を切りて腸を見る」「第五十四 胸膜を開きて諸臓の本位を見る」を展示いたします。
皆様のご来館をお待ちしております。