*1:角化細胞
角質細胞、ケラチノサイトともいう。上皮を構成し、ケラチンを産生する。上皮は角質細胞が多層化したもので、内側から基底細胞、棘細胞、顆粒細胞、最外層には死滅した角質細胞が存在する。
*2:メチニコフ
イリヤ・イリイチ・メチニコフ
(1845-1916)
ヒトデの幼生の中にさしたバラの棘の周りを取り囲むアメーバのような細胞を発見し、食細胞と名付けた。
その後哺乳動物にまで研究を広げて、体内に侵入した細菌や異物の排除にこの細胞が重要な役割を演じていることを明らかにした。1908年ポール・エーリッヒとともにノーベル賞を受賞した。
