東邦大学へ メディアネットセンターへ バーチャルラボラトリへ
青い魚はなぜ青い?
東邦大学名誉教授
大島 範子

ネオンテトラ ルリスズメダイ デバスズメダイ ナイルティラピア ヒラメ

ナイルティラピア

学名:Oreochromis niloticus
英名:Nile tilapia

ティラピアの鰭に現れる色の変化

ティラピアには実際に色素物質を含む黒色素胞や赤色素胞などがありますが、赤色素胞だけは光に反応します。
赤色素胞は主として繁殖期に雄の尾鰭、背鰭、尻鰭などに現れ、いわゆる“婚姻色”発現を担う細胞です。
ティラピアの色素胞はすべて、神経やホルモンによっても運動が制御されます。

▼ティラピアの鰭の色が神経の作用によって消えてゆく様子を撮影(1→4)

1.
2.
3.
4.

 

ティラピアの鰭の色変化について色素胞運動の神経による制御 ・ 色素胞運動を制御するその他の因子