東邦大学名誉教授
山内 長承
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1.東邦大学理学部での試み
東邦大学システムの特色
手間をかけない
教室での授業を全てビデオ化して、学生に提供できる。
撮影はすべて自動化する。
備付のカメラ、ガンマイクを使用する。
スケジュールタイマーで撮影したビデオのエンコーダを稼動させる。
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以上の実現により以下のことを実現する。
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講義ビデオアーカイブ製作過程における教員の負担を極力抑える。
講義後、完全自動化によりビデオアーカイブ化、ネットワーク配信が可能となる。
テクニカル環境
カメラ
:固定、監視用カメラ、広角レンズ(15教室に設置)
ガンマイク
:ワイヤレスマイク等は使わない教員もいるため(15教室に設置)
エンコーダ
:15教室分 ⇒15台のPC、Windows Media Encoder
スケジュールタイマドリブン(制御PC)
データサイズ
:320x240x30fps/300kbpsで180MB、半年で400GB
:
640x480x10fps/800Kbpsで480MB、半年で1TB
この環境が持つ欠点
固定カメラ・マイクの採用により
人の動きを追えない(追跡・ズームができない)
マイクが声の追跡が出来ない
スケジューリングに柔軟性がない
授業の開始終了時刻が事前にプログラムされているため、開始時間が遅れた場合何もない画面が続き、授業が延長された場合は収録が途中で終了してしまう。
休講や授業時間内の試験でも自動的に収録作成される。
授業時間内の余計な部分(話の脱線や、学生を叱っているところなど)も収録されてしまう。