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東邦大学名誉教授 吉崎 誠

新着情報

2009.04.13 海藻顕微鏡画展開催

2009.03.13 海藻美術館II海藻画に海藻画60点を掲載しました

2006.10.23 海藻データベース/一覧を更新
2006.07.11 海藻データベースをリニューアル
2005.12.13 各顕微鏡画に詳細画像を追加、顕微鏡画のススメに写真を追加
2005.11.28 顕微鏡画館を新設、顕微鏡画のススメを掲載
2004.11.19 顕微鏡画展のお知らせを掲載
2004.09.02 藻類関連リンクに千葉大学海洋バイオシステム研究センター銚子実験場を追加
2004.06.11 藻類関連リンクを追加
2004.05.20 海藻研究日誌/バーチャルラボラトリ公開

海藻美術館

海藻標本写真

海藻画

顕微鏡画館

海藻データベース

海藻押し葉工房

海藻日誌

海辺でひといき

ウニの発生実験

関連LINK

理学部生物学科 生物学の新知識へのリンク

あじさい 【2008年7月号】

「紅藻ベニスナゴ」 【2007年3月号】

キャンパスの植物達
東邦大学習志野キャンパスの
植物について解説しています。

-はじめに-

 「命とは何か」は生物学の研究者の目的です。
  21世紀を直前にして大きく発展を遂げた自然科学の分野は「ハップル望遠鏡を打ち上げた天文学」と、「DNA解析を手に入れた生物学」であると言われます。
  事実、この20年間の生物学の進歩は一人の生物教師では「生物学」を講義しつくせないほどに多様化してしまいました。
  そして、科学技術の進歩は、同時に地球環境を人間の手では回復できそうもないほどに汚染してしまったのです。私たちの回りから、これまでに例を見ないほどに速いスピードで生物の種は絶滅に向かっています。

 生物は細胞分裂によって成長と増殖を繰り返し、その起源から現在まで連続的に存続してきました。その一方ででは、細胞の構造や基本代謝系はそれぞれ普遍的であるものの、有性生殖によって多様な生き物を生み出してきました。

 生命をもつ星、私たちの宇宙船地球号の青い海と、青い空は海にすむ藻類達によって作り出されたものです。
 しかし、 海の汚染が目に見えて進んでおり、汚れてしまった地球環境の回復を、これまでのように海にすむ藻類達に期待することは無理のような気がします。

 私の研究室では、植物の形態分類学を基礎としながら、動物植物にこだわることなく、生物の多様性を形態と生活とから見つめ、すこしでも地球環境を救うことができるような研究を目指しています。

自然史研究室 吉崎 誠

 

 

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