大島 範子<おおしま のりこ>
略歴
1947年富山県生まれ。
お茶の水女子大学理学部,同大学院修士課程修了。
1972年、東邦大学理学部生物学科助手となる。京都大学で理学博士を取得後、講師、助教授を経て現在生物分子科学科教授。
趣味
山歩き(山野草・高山植物が好き)
読書(内田康夫のミステリーの主人公・浅見光彦のファン) |
研究テーマ
魚類の色素胞の生理学。熱帯魚が見せる色彩変化の妙に魅せられ、その変化を支える構造と、変化を指令する神経およびホルモンの役割を明らかにしようとしている。
微妙な色の変化をとらえる記録装置を開発し、顕微鏡の下で美しい色の変化を追及している。
著書
「実験生物学講座10巻:運動生物学:色素胞」(丸善,1995,共著)
「医科生物学第二版:神経・感覚・運動」(理工学社,1988,共著)
「改定生物学」(八千代出版,1995,編著)
「色素細胞:魚類における色素胞と体色変化」(慶応義塾大学出版会,2001,分担執筆)
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