2016年11月 建設から約50年。多くの薬学部生の研究を支え送り出してきたおしゃれなアーチ型屋根の温室がその役目を終えました。老朽化に伴い解体され、翌2017年2月には同じ場所に新しく三角屋根の温室が建設されました。
薬用植物見本園の改修工事は2018年11月に始まり、まずは2019年4月に西側部分がハーブ園へとリニューアルします。50年に一度の改修は、学生に気軽に足を運んでもらうことは勿論、入り口の段差を低くし、誰にでも入りやすい地域に開かれた薬草園を目指します。
新ハーブ園の脇には、春の訪れとともに鮮やかな黄色の花を咲かせるミモザ(ギンヨウアカシア)を配置しました。リニューアルした薬草園の植物とともに学業に励む学生たちに憩いのひとときを提供してくれることでしょう。
元号が変わり令和元年5月の薬草園一般公開の日には瑞々しいハーブたちが来園者をお迎えできることと思います。
こちらのページでは、植物の引っ越しが完了し、薬草園が生まれ変わるまでの様子を順次ご紹介していく予定です。どうぞお楽しみに。
2019年5月27日