東邦大学へ メディアネットセンターへ バーチャルラボラトリへ
薬草園の世界
東邦大学名誉教授
小池 一男

2月-January-


ハーデンべルギア

1024 x 768 /1280 x 768

クリスマスローズ

1024 x 768 /1280 x 768

カワヅザクラ

1024 x 768 /1280 x 768

マーガレット

1024 x 768 /1280 x 768

クサボタン
(花後)
1024 x 768 /1280 x 768

クサボタン

キンポウゲ科センニンソウ属
学名 Clematis stans
 日本固有種。本州の山地にはえる落葉低木。雌雄異株。千葉県では順絶滅危惧種、山口県では絶滅危惧T類に指定されている。

 高さ1m、茎は太いものは稀に径1.5cmほどになります。花期は秋。花は下向きに開き、花弁はありません。花弁のように見えるのは萼片で、4枚の萼片は先端が反り返りクルリと巻く独特な形をしています。表面に細かい絹毛があり、光の加減で輝いて見えます。花後は柔らかな冠毛をつけた痩果をつけます。

 和名(草牡丹)の由来は、株が木化するが全体が草本であり、草がボタンに似ることによります。また、センニンソウ属の「センニンソウ」の名は、痩果につく冠毛が仙人の髭のように見えることからつけられたといいます。

クサボタンの花は2020年11月のカレンダーでご覧いただけます。

1月-January-


ロウバイ

1024 x 768 /1280 x 768

赤花クモマグサ

1024 x 768 /1280 x 768

チロリアン・デイジー

1024 x 768 /1280 x 768

ラッパスイセン

1024 x 768 /1280 x 768

セツブンソウ

1024 x 768 /1280 x 768

ラッパスイセン

ヒガンバナ科 スイセン属
学名 Narcissus pseudonarcissus
 ヒガンバナ科の多年草。フランス、ポルトガル、スペインが原産。日本へは明治末年に渡来し、観賞用として栽培される。花期は春。多くの亜種や変種があり、園芸品種も多い。花弁は黄色。ラッパ状の副花冠が濃い黄色でほとんど横向きに咲く。 スイセン( Narcissus tazetta )の学名はギリシャ神話に登場する美青年ナルキッソス( Narkissos )の名に由来するともいわれるが、本来その語源は、ギリシャ語で「麻痺させる、昏睡、無気力」を意味する「narke」にあるとされる。スイセンの鱗片が神経をマヒさせる成分を含むためで、narkeは英語の麻酔剤narcoticの語源にもなっている。

ギリシャ神話のナルキッソスの話
 森の妖精エコーは、美少年ナルキッソスに恋をしました。ですが、エコーはオウム返ししかできないため、ナルキッソスに飽きられて捨てられてしまいます。エコーは悲しみのあまり姿を失い木霊になってしまいました。エコーを憐れんだ復讐の神ネメシスは、ナルキッソスに湖面に映る自分の姿を恋するようにさせました。叶わぬ恋に日々憔悴したナルキッソスは、やがて死んでしまいます。その死を悲しんだエコーが彼をスイセンとして蘇らせました。
 スイセンが花をやや傾けて咲くのは湖面に見入るナルキッソスの姿を伝えているのだといいます。 (諸説あり)

著作権について

ここに掲載する写真は著作権で保護される著作物です。 許諾の無い複製、商用目的の利用を禁じます。

Copyright Kazuo Koike
著作権者 小池一男

Copyright Medicinal Herb Garden, TOHO Univ.
著作権者 東邦大学薬学部付属薬用植物園

Copyright Media Net Center, TOHO Univ.
著作権者 東邦大学メディアネットセンター

参考図書

参考Webサイト

参考資料

‘PICK UP’ 回顧録ほか、コメント : 薬草園 川上

‘PICK UP’ 文責 : 習志野メディアセンター(バーチャルラボラトリ担当)