小児腎移植への挑戦
長期のフォローアップ
東邦大学大森病院腎センターでは腎移植をやりっぱなしということはいたしません。
自動車でも機械でもアフターケアは大事です。ましてや人間の体はさらに複雑で微妙です。
外来では1〜3ヶ月の割合で血液、尿検査を行い、診察をしていますが、その他に腎移植後1年、3年、5年、7年、10年と入院して定期検診を行っています。それにより他の疾患、心臓病や消化器(胃がん、胃潰瘍)などを見つけて早期に治療し、同時に腎生検を行い、免疫抑制剤を減らしたり、増やしたりして腎機能を良好に保ち、副作用を減らす努力をしています。
※写真:<笑顔でVサイン>移植後1ヶ月の患者と看護士

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