東邦大学へ メディアネットセンターへ バーチャルラボラトリへ
東邦大学名誉教授
相川 厚

 | TOP | 腎不全とは | 小児腎移植への挑戦 | 腎センター | QandA |  最終更新日:2005.4.11

小児腎移植への挑戦

 

小児腎移植への挑戦

透析を経ない腎移植

 東邦大学大森病院腎センターでは10年以上前から透析に入る前に腎移植(プリエンプティブ移植)を行い、良好な成績を治めています。

 透析を経ない子供の腎移植は8例(平成15年2月現在)経験しましたが拒絶反応は少なく、移植後7ヶ月〜最長13年4ヶ月全例(100%)生着、生存しています。

 最近でも透析をしなければ移植をしてはいけないという従来の考えをかたくなにもつ小児科医もいますが、透析というつらい目にあわせることなく、合併症が少なく、成績も良好なこのような腎移植が選ばれるのは子供にとって当然のことでしょう。

前のページへ次のページへトップページへ