東邦大学名誉教授
山内 長承
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1.なぜe-learningか?

一般論

1)遠隔地に届ける、または遠隔地と相互授業をする


  • キャンパスをまたがる場合や、他大学と授業交換する場合など、質の高い講義や先端的な講義を多くの学生に提供する。
  • ・その分野で著名な先生の講義を大学が広く提供⇒MITやStanford Universityなどの例

    ・著名な先生と連携した授業を計画して中継⇒慶応大学SOIプロジェクトでの例

  • 教員の移動の労力と時間を緩和する。
  • 複数キャンパス間の移動の緩和に授業中継を用いる例は多数見られる

  • 登校できない遠隔地などの受講を許す。
  • ・学生の移動の労力と時間を緩和する

    通信教育や放送大学等と同様の考え方になるが、e-learningの場合は双方向性を活かした多様なインタラクションが可能

これらの場合は、遠隔地から授業にリアルタイムに参加し、面前で参加している学生と同様の臨場感を得られ、質問ができ、レポートを提出するような仕組が望まれます。



2)受講者に時間の自由度を与える

3)IT機器を授業手段の一部として用いてより効果的な授業・教材を提供する

4)IT機械化により教員の手間を減らし、その時間を機械化できない教育に振り向ける



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