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薬草園の世界
東邦大学名誉教授
小池 一男
■□■写真<セージ>■□■

▼アメジストセージ


 セージには多種あり、晩秋(2002.11.27現在)のハーブ園では、下の鮮やかな色合いのチェリーセージも咲き競っています。

▼チェリーセージ

▼チェリーセージ(ラズベリー)

▼チェリーセージ(シグナルレッド)

■□■ セージ ■□■

★セージ★

 セージといえば、ハーブティや西洋料理のお皿にのった花穂を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 花は夏〜秋にかけて咲きますが、温暖な地方では、この季節でも美しい姿を見せてくれます。

 セージはシソ科の植物で、その葉は古くからヨーロッパで民間薬として利用されてきました。
  最もよく目にするのはサルビア属の品種で、赤い花のサルビアでしょうか。


 左の写真の品種は園芸品種のセージですが、薬用品種のサルビアの葉の部分を乾燥させたものを、サルビア葉として薬用に用います。

▼サルビア(シソ科サルビア属)



■□■ サルビア葉 ■□■

★サルビアの葉>>サルビア葉★

 薬用としては、うがい薬や、収れん、民間では胃腸炎などに用いられます。