第1回
ラッキーのこだわり“並べる”
ラッキーには意味不明の遊び、というか、こだわりがありました。獲物を等間隔に並べたりして、その後はいつも私とアイコンタクトをとろうとしていました。そのことに気づいてから、私はラッキーの行動をより注意深く見るようになりました。

第2回-1
賢さを実感した出来事
ラッキーはパジェロの運転席の後部座席がお気に入りでした。最初の頃はブレーキを踏むたびにふらついたり前につんのめったりしていましたが、ラクな態勢を教えると一度で覚えたようでした。ドライブ中は特に窓から顔を出して風に当たるのが何よりの楽しみでした。

第2回-2
いつもの散歩コース 「車で走って!」
車から降りてリードを放すとすぐに嬉しそうに駆けずり回り体をめいっぱい使って喜びを表現しているように見えました。

第3回-1
マムシがいる場所へ案内してくれた
ラッキーはまるで水先案内人のように私や同行者を導き、守り、自分も散策を楽しんでいました。ヘビの怖さを事前に教えてあったので、マムシをみつけたラッキーは私を呼びにきてマムシに会わせてくれました。面白いものや変なものを持ってきたりと、あらゆるものに興味を示し、物好きな私を退屈させないようにしてくれていたのかもしれません。

第3回-2
ラッキーが見せてくれた
いつもの散歩コースで「ついて来て!」と私を先導するラッキー。ついて行くとラッキーの視線の先には産卵中のクサガメがいました。こんなシーンには私一人では出会えなかったに違いありません。

第4回-1
薬にアレルギー ・ 大の犬嫌い ・鏡
ラッキーは獣医さんから処方される一般的な動物専用の薬に対しアレルギーを示すことが多く、体質に合う薬を選ぶのに苦労しました。

第4回-2
三重構造
いつもの散歩コースで「ついて来て!」と私を先導するラッキー。ついて行くとラッキーの視線の先には産卵中のクサガメがいました。こんなシーンには私一人では出会えなかったに違いありません。
