
頭部が黒く胸部から後ろは見事な濃赤色のきれいなハナカミキリ。体長は10~22mmと個体差がある。じつは、私の好きなハナカミキリのベスト5に入る。
筑波山ではノリウツギの花に付いているのをよく見かける。1回の山行きにつき2~3匹。多い時では最高で13匹と出会えた。ハルジオンやヒメジョオンの花にとまっていることもある。ハルジオンなどは写真を撮りやすい位置に咲いているので、そういった花にとまっているのを見かけた時は落ち着いてはおられず、ワクワクしながらの散策となる。とはいえ、やはりノリウツギの花に止まっていることが多いので、大抵は高所にいるところを望遠レンズで撮ることとなる。森の中で見上げるので逆光だと黒くなり、曇っていると冴えない色に写る。なので、天気の良い日に彼らに出会った時はつい何十枚も撮ってしまう。他のカミキリムシ同様にすごく敏感で、私がピントを合わせていると気配を察知してか、すぐに花の後ろ側に隠れてしまう。彼らの様子を見逃さないためにも、私はまずシャッターを切ってから観察をするようにしている。
(アカハナカミキリ/カミキリムシ科 2024年7月.記)