「からだのとしょしつ」開室20周年

　2025年、東邦大学医療センター大森病院「からだのとしょしつ」は開室20周年を迎えました。医学メディアセンターは、2005年の開設当初からこの運営をサポートしています。開室10周年の際、本コーナーでそれまでのあゆみを掲載しましたので，今回はその後の活動を紹介いたします。　2015年に大森病院の耐震と院内改修工事に伴い、現在の場所（大森病院2号館3階リプロダクションセンター隣り）に移転しました。移転後は広報のため、大森病院公開講座で関連資料を展示し、ブックリストと利用案内を配布しています。　2022年、病院近隣に書店「葉々社」が開店しました。当時の病院長の提案で「からだのとしょしつ」内で週1回、この書店が出張販売を開催しています。
　2023年からは大田区立大森西図書館との連携事業が始まりました。大森西図書館内の「医療・健康情報コーナー」や，医療・健康をテーマにした展示会に「からだのとしょしつ」の選書リスト等を提供しています。
　20周年を迎える今年、室内のレイアウトを変更しました。（写真）閲覧席と書架の配置を変え、落ち着いて調べものができる環境になりました。「からだのとしょしつ」はこれからも来室者の皆様へ正確な医学情報を提供して参ります。

医学部ニュース No.180 : 医学メディアセンター最新ニュース89（2025年7月1日発行）

↑ ページの先頭にもどる