QAMのシンボル配置 Symbol constellation |
QAMの受信ベースバンド信号は下記のように表せます。 は位相ジッタや同期検波の周波数偏差など、 は送信パルス、 はチャンネルの等価ベースバンド応答、 は加法的白色ガウス雑音
(Additive White Gaussian Noise )です。 また、下図左の同心円タイプ(多相多レベル)は 9600bps (CCITT.v29) の電話回線アナログモデムのシンボル配置です。 右はシンボル間距離が同じになるように配置した蜂の巣パターンです。 シンボル配置の採用には、信号の平均電力を一定にして次のようなことを考慮すべきです。 1. 搬送波の位相ジッタが大きいか? (上図左は電話回線用アナログモデム標準に採用されている)
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