直線で約20km離れているカリムスキー火山(1,486 m 写真左側)。あの麓に観測小屋がある。
山は見えているのだが歩いて行くと大変に遠い。
富士山型のカリムスキー火山。
1996年に大噴火を起こした(カリムスキー湖と熱水の調査の項参照)。
カリムスキー観測所であたたかく迎えられる。
強酸性の水をたたえたマリーセミアチーク火口湖での観測と試料採取。
山頂キャンプから火口湖に浮かべたボートを見る。
如何に火口湖が大きいかおわかりになるでしょう(直径550m,深さ100m、湖面の海抜1,170m)。
湖面のボートから山頂付近を眺める。
丁度正面の茶色が濃い部分を通って登り下りするのだが、左右からの落石に悩まされる。
上り下りする部分。正面はほぼ垂直部分あり。
落石。
仕事が終わり帰る予定の前日まではよく晴れていた。悲劇の始まり。
雲がかかってヘリコプターが来れない。
顔は笑っているが、笑いに力がない。
大きく見たい方は画像をクリックして下さい。
みぞれがふっている中、身の回りの物や実験機材・サンプル等をかつぎおろしヘリコプターを待つ。
発煙筒を炊き場所を知らせる。
眼下から飛んできたヘリコプターは狭い尾根にランディング!
ヘリコプターを止めて研究仲間やパイロットといっしょに天然温泉で汗を流す。
雄大ですね。