ホンダワラ科植物の中にはは高さ3m〜長いものでは10mをこえるものもあります。
大きい海藻の長い枝を切り取って小さくして台紙にたたみ込んでしまう方法で押し葉を作っていますが、大きなものは、大きいままに押し葉として保存したいと誰もが思うにちがいありません。もちろん、作った後の保存の方法を考えると、あまりにも大きなものは収納収蔵に苦労することはよくわかっているはずです。
千葉県にはたくさんのホンダワラ科植物が生育しているので材料には事欠きません。
アカモクは長いものの案外枝打ちが少ないので大きな波形に並べると、案外コンパクトになります。しかし、オオバモクやジョロモクやヒエモクは大きなものの方がわかりやすいのです。
そこで、これもワカメの押し葉つくりにならって、ワカメの時と同じ方法で作ってみました。台紙に広げる作業は案外大変ですが、それよりも、格好のよい材料を集めることの方がとても大変でした。
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