文 : 習志野メディアセンターSTAFF
さて、習志野メディアセンターでは、「月刊マキシマム!」という展示会を、年数回開催しています。
今回の月刊マキシマム!Vol.30「Welcome 1年生!2018」では、新入生の皆さんの充実した大学生活をナビゲートできるよう、大学生活スタートに役立つ本から、将来を考えるのに役立つ本まで、様々な本をご紹介します。
4月はいろいろと忙しい時期かと思いますが、気軽にメディアセンターに立ち寄ってみてくださいね。
"習志野メディアセンター3階回廊"で展示を実施します。
展示会場では、「幸運」をもたらすといわれる四つ葉のクローバーと、春を彩る花や鳥の飾りで皆さんをお待ちします。
今回は、下記の10テーマで本をご紹介します。
各テーマ5〜10冊の本を展示します。
気になるテーマがありましたら、展示してある本をぜひ手に取ってご覧ください。
展示期間中も通常通り貸出が可能です。もし、読んでみたいと思った本が貸出中であれば、お気軽に予約をしてください。
予約方法についてはこちらをご覧ください。 貸出中資料の予約
展示場所:習志野メディアセンター3階回廊
大学では高校までと違うことがたくさんあります。授業の仕組み、勉強の仕方、レポート、サークル、アルバイト、一人暮らし…。がんばって乗り越えなければならないこともありますが、仕組みを知っておけば簡単にクリアできることもたくさんあります。こんなことを知っておくと便利だよ、という本を揃えましたので、自分に合う本を見つけて、順調な大学生活をスタートしてください。
大学生活へのなじみ方から、パソコンを使う際の注意、理系の勉強方法など、すぐに使える情報から、将来の考え方、留学のことまで、見通しができる1冊になっています。薄い本なので、ぜひ読み通してみてください。
書き込み式のワークブックです。自己紹介のポイントから、大学祭への参加や、授業の受け方、レポートの書き方や、学生としてのマナーまで、ワークブックに書き込むことで、具体的に身に付けることができるつくりになっています。気に入ったら自分で購入して、たくさん書き込んで使ってみてください。
その他展示会でご案内した資料はこちらからご覧いただけます。
入学を決めた後、部屋探しから始まる新生活のスタートはとてもあわただしいものです。ひとりぐらしが楽しく、充実したものになるよう、役立つ本を集めました。
親元を離れてひとりで楽しく、安心して暮らしていくために、衣食住に関するひとりぐらしの最低限必要な知識が詰まった本です。悩み、疑問が解決できます。
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大学の授業では、課題として学期中・学期末などレポートを提出することがよくあります。文章を書くのが苦手、時間がかかるという人におすすめです。時間のある時に、文章の書き方やレポートのまとめ方などのコツをつかんでおきましょう。知っておくと、後できっと役立ちます!
小説やエッセイと違って、明確さや正確さを求められる理系文。文章のどこが悪くて(「悪い例」)、どうすれば よくなるのか(「改善例」)、をわかりやすく解説。まずは、準備編と基礎編をパラパラ読んでおきましょう。 必要な時にさっと調べられるように。
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全国の科学博物館、科学館、水族館、飛行機整備工場など、皆さんが知っているような有名なところから、予約が必要となる穴場的なところまで、理系のスポットを紹介!お気に入りの理系スポットを見つけてくださいね!
約140年の歴史がある上野の国立科学博物館(日本館、地球館)は、総展示数約1万5000点あり、1日かけて見学しても飽きることのない広さと展示の充実度を誇っています。日本館では日本で初めて発見された全長17mの首長竜フタバスズキリュウの化石など、迫力ある展示で日本の自然史の奥深さに触れることができます。1931年に完成した建物の外観内装も素晴らしいですよ!
地球館では世界最良の状態といわれるトリケラトプスの化石など、迫力ある展示で地球生命史の驚異の奥深さに触れることができます。この他にも科学技術、宇宙と物質の展示などがあります。
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習志野キャンパスの住所は船橋市ですが、習志野市とも隣接しています。キャンパス名称も"習志野"ですね。ちなみにこの地には、かつての大日本帝国陸軍"習志野"騎兵旅団第13連隊がありました。このコーナーには、大学周辺から千葉県についての本を集めてみました。地元出身の人も、他の地方から来た人も、ぜひ大学周辺を楽しんでください。
千葉の観光ガイドブックです。他の地方から来た方におススメの資料ですが、地元出身の人もぜひ手にとってみてください。実は地元のガイドブックは見たことが無かったりしませんか?新しく出来たお友達と、もしくは一人で、お休みの日は千葉旅に出かけてみてください。
明治、大正、昭和の習志野・八千代の写真集です。この地域の昔の暮らしを物語る本ですが、皆さんが普段通っている場所が、昔どんな場所だったかがわかる写真も収録されています。例えば、習志野キャンパスは、陸軍の騎兵旅団でしたし(p.17)、津田沼駅前には、陸軍の鉄道連隊がありました(p.15)。皆さんが知っている街や駅の昔の写真もあるかもしれません。歴史を感じてみてください。
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気持ちが落ち込んだり、不安になることは誰にでもあります。そんな時に、読書は手軽な気分転換のひとつです。自分でできる対処法の本も選んでみました。自分に合いそうな本を探して読んでみませんか。
朝日を浴びる、人の役に立つことをする、など著者がすすめることはすぐできそうなことばかり。日々の行動を記録することで、より効果的にできるようです。
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お酒、タバコ、割のよいアルバイトなどなど、大学生活では"甘い誘惑"が身の回りに多くなります。また、大学生は大人への第一歩となり、社会に出る上でのマナー等の習得が求められるようになります。大学生として自分自身を律する「必要なマナー」などを取り上げた本や"甘い誘惑"の「リスクや対処法」などを取り上げた本をご紹介します。
社会人として振舞うにふさわしい"身だしなみ"から"メールや電話の作法"、"敬語"、"おじぎ作法"など避けては通れないマナーの話題が凝縮されています。また、冠婚葬祭やかしこまった食事での作法、アルバイト/就活での基礎的な作法/知恵なども紹介。本書を読んで、一段二段と"大人の階段"を上がってみませんか?
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本を探すためのブックガイドを活用してみませんか?理系に関する本や古典、名著から最近の本まで様々な分野の本を紹介します。広い読書体験でとっておきの一冊をみつけましょう。
著者は生命科学者で、読む立場、若い感覚を忘れずに、科学が書評を通して世の中に受け入れられるようになってほしい という気持ちを大事にしながら毎日新聞の「今週の本棚」の書評を担当しています。時代や専門が違う空海、宮沢賢治 も生命誌の先生として参考になります。 本書は2010-2017年のものの中から「いのち」「せかい」「こころ」の3つのテーマ49冊を紹介しています。 50冊目はご自分で選んでくださいというメッセージが込められています。
東京大学出版会の広報誌『UP』の特集「東大教師が新入生にすすめる本」のアンケートの内容を収録した読書案内です。 アンケートは印象に残っている本、これだけは読んでおこうなど4項目。文理問わず、さまざまな分野、古典・名著などの多様な本を紹介します。あわせて、哲学から生物学まで、12名の各分野の第一線の研究者が、それぞれの学問の戦後の軌跡を解説します。
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専門的な勉強は入学したばかりのみなさんにとっては少し先になりますが、研究活動など一歩すすんだ学習についての本は今後役立つことでしょう。
研究活動をスムーズに進めていくために、どのような物事をどのように記録しておくとよいのかを理解するための、上手な実験ノートの使い方を丁寧に説明します。 実験がうまくいかない日々が続いてしまったときは、実験ノートのページ数、冊数がモチベーションを高めてくれるということばに共感を覚えます。
論理思考力を育てるための思考実験の本です。実験室は頭の中、実験道具は倫理観や今まで積み上げてきた知識や 論理的思考力・集中力や想像力です。 有名な思考実験から筆者のオリジナルの思考実験まで33本の思考実験を紹介します。 物語やトリックのような世界を楽しむうちにいつのまにか論理的思考力が鍛えられます。
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入学したばかりの皆さんには、「将来」問題はまだ、漠然としていますよね。ただ、自分の進路を決める時期はあっという間に迫ってきます。自分の納得いく選択ができるよう、"理系"ならではの将来設計を今から考えてみませんか?
本書は、卒業研究を行う人のための本ですが、理系では初学年時から研究はつきものです。今後必ず通る"研究室配属"そして"卒業研究"の知識や作法などを今から予習しておきませんか? 研究室では研究に関することばかりではなく、自身の進路なども決めていく場ともなります。なお、理系の研究をするにあたって、最低限求められる事項がまとめられていますので、そういった観点からもオススメできる1冊です。
"先輩理系人"が従事する50の理系職場の業務内容や苦労した点/良かった点、今話題の「ワークライフバランス」やワークライフキャリアなどについて、1人見開き1ページずつ簡単に紹介しており、理系の職業につきたいと考えている皆さん全員へのメッセージ集となっています。自分が理系職場に向いているのか、そして理系職場の良い点・求められる能力などなど、本書を参考にしてみてはいかがでしょうか?
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