ウゾン・カルデラ(Uzon caldera )の代表的な風景である。
ウゾン・カルデラは 9 x 12 km の広さを持ち、そこには多種類の熱水のプールが存在する。
このような泥水のプールはマッド・ポット( mud pot )と呼ばれており、100 ℃に近い泥水のプールの下からガスが出ているので"ポコッ・ペッタ、ポコッ・ペッタ"と泥状のアワが跳ね上がり、落下する不気味な音を立てている。
半円形の気泡が出来るので、日本ではこの様な熱水のプールを総称し、"坊主地獄"という名前が付けられている。