東邦大学 理学部 生命圏環境科学科
環境創成科学部門
佐藤 研二

炎色反応 水道水

水道水の主成分はH2Oですが、その他にも殺菌・消毒のために次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)をはじめとするいろいろな物質が加えられたり含まれています。また、水道設備の状況によっては鉛や酸化鉄など物質が混ざっていることがあるかもしれません。

写真は東邦大学の水道水の炎色反応です。橙色の光が見えます。次に出てくる炭酸水素ナトリウムの炎の色とよく似ています。

※純水を使うとこのような色はつきません。物質の炎色反応を確認するためには純水で実験する必要があります。

※このサイトに掲載されている文章、写真および動画については許諾の無い複製、商用目的の利用を禁じます。

戻る