廃棄物利用は新エネルギーの1つである.市川環境エンジニアリングは,一般廃棄物と産業廃棄物のうちRPF(Refuse Paper PlasticFuel)と呼ばれる固形燃料である廃棄物燃料製造を行っている.製造工程には,近赤外線により塩素を含むプラスチック類を取り除く工程もあり,多様な原料を用いることができる.RPFは,コークスの代わりとして,セメント製造,発電用ボイラーなどで使用される. 行徳工場内の見学場所は,一般廃棄物と産業廃棄物からRPFを製造するプラント全体である.廃棄物ヤード,破砕機,磁選機,選別機,造粒機,RPF貯留棟などを見ることができる.また同工場内では,食品等を入れる発泡スチロールの箱を溶融固化する作業についても見学できる. |
![]() RPF製造工程
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