エネルギー環境教育教材の動画

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ポンポン蒸気船

原理

 熱エネルギーを物理的な運動に変換します。アルミパイプの内部の水がロウソクの火により熱せられ気化し、パイプの先端の水を押し出し、船が前進します。水は慣性の法則により過剰に放出されてパイプ内の圧力が下がり、水が再び吸い込まれ温度が下がることでより圧力が低下し、さらに水が吸い込まれた水が再び熱せられるという動きが繰り返されます。

準備するもの

  • 発泡スチロール板
  • アルミパイプ
  • 画鋲
  • ロウソク
  • ライターの火延長機

注意点

  • はじめにアルミパイプに水を入れておかないと動作しない。
  • 火を扱うので、燃えやすい物を近くに置かない。
  • 作業時は、工具やパイプの切断面による怪我に注意する。