ネットワークセンターからのお知らせ

(2019/04/26)

【文科省より】春の連休中における緊急時に備えた体制等の再確認と職員等への注意喚起について


ユーザー各位

 春の連休中において、システムの担当者や管理者が長期に渡って不在になるため、
有事の際の対応において予期しない問題が生じることが懸念されます。
 文科省からも以下の内容にて注意喚起を行うよう指示がありましたので、
 各部署でシステムを管理している方は、休暇期間前後における情報セキュリティ
インシデント発生の防止、有事の際の対応等について、今一度、ご確認をお願いします。

■休暇期間前の対応
 (1)インシデント発生時における連絡・報告先を確認願います。
  夜間、休日の対応についても念のため確認願います。
 (2)業務で使用するパソコン等のOSやソフトウェア等に最新のセキュリティ更新
  プログラムが適用されていることを確認願います。
 (3)容易に推測できる文字列(名前、生年月日、電話番号及びアカウント
  と同一の文字列等)、安易な文字列(12345、asdfg及びqwerty等)を
  パスワードに設定していないことを確認願います。
 (4)業務で使用するウェブサービスで使用しているIDやパスワードを
  他のウェブサービスでも使い回していないか確認願います。
  使い回している場合には、上記(3)を踏まえ、
  速やかにパスワードを変更願います。
 (5)パソコン、USBメモリ等の外部記録媒体については、
  適正に管理(持出し・持込みに関する内規の遵守)願います。
  人事異動により業務の実態が変化した場合は特に注意願います。
 (6)ウイルス対策ソフトに最新のパターンファイルを適用して
  フルスキャン(全検索)を実施して、不正なプログラム等が
  インストールされていないか確認願います。
 (7)休暇期間中に使用しないパソコンやプリンタ、
  ネットワークストレージ等は電源を落としてください。

■休暇期間後の対応
 (1)休暇期間中にセキュリティ更新プログラムが公開されていた場合は
  (システム管理者の指示に従い)速やかに更新プログラムを適用願います。
 (2)出勤後直ちに、業務で使用するパソコンのウイルス対策ソフトを
  最新のパターンファイルに更新した後、フルスキャン(全検索)を
  行ってください。
 (3)休暇期間中に持ち出したパソコン、USBメモリ等の外部記録媒体は、
   使用する前に必ずウイルス対策ソフトでフルスキャン(全検索)を
   行った後に使用するとともに、不要なデータは速やかに削除してください。
 (4)休暇期間中に受信したメールの中には不審なメールが含まれている
   可能性があるため、添付ファイルは安易に開封しない、
   メール本文に記載されたURLリンクも不用意にクリックしないよう
   にしてください。
 (5)万一不審なメールの添付ファイルを開封、あるいはURLリンクを
   クリックしてしまった場合は、速やかにパソコンを
   ネットワークから切り離し、貴機関のシステム管理者へ連絡してください。

以上