ネットワークセンターからのお知らせ

(2012/10/11)

遠隔操作されるウイルス事件について


ユーザー各位

        遠隔操作されるウイルス事件について

                       ネットワークセンター

第三者が自分になりすましてパソコンを遠隔操作し、掲示板への悪質な
書き込みや、脅迫メールを送ったとされる事件が多発しております。
遠隔操作されたパソコンは、新種のウイルスに感染していたようです。

調査の結果、本学で提供しているTrend Micro社ソフトウェアにおいて
2012/10/10に対策されたウイルスと酷似しているように思われます。
(ウイルス名:BKDR_SYSIE.A)
上記ウイルスの感染経路は、
「インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成」
とあり、利用者が誤ってダウンロード・インストールすることにより
感染するものです。

しかしながら、本事件において詳細な情報が公開されていない為、
該当「ウイルス対策ソフトを導入しているから安心」とは言い切れません。

パソコンを乗っ取られたり、なりすましの被害に遭わないようにするため、
最も基本的な防御となりますが、
 * 信頼できないサイトからファイルのダウンロード・実行は行わない
 * 電子メールに添付された、怪しい添付ファイルは開かずに削除する
といったことを徹底するよう、心がけましょう。

以上です。