ネットワークセンターからのお知らせ

(2009/09/18)

コンピュータウイルスの緊急対策のお願い


教職員・学生各位                          法人本部システム部
                                      ネットワークセンター  

         コンピュータウイルスの緊急対策のお願い

 主にUSBフラッシュメモリを媒体として感染拡大するコンピュータウイルスが流行しています。
今回流行のウイルスは「セキュリティー対策をしていないPC」の場合、ネットワークに接
続しているだけで感染してしまいます。
また、感染したUSBメモリをPCに差し込むだけでも感染します。
このウイルスにより「東邦大学全体のネットワーク」が遅延など大きな被害を被る可能性
があります。東邦大学ネットワーク利用のPCを使用されるすべての利用者に下記の点検・
対策実施を、強くお願いいたします。

                  ? 記 ?

[ 自己点検 ]
◆ご自身のPC環境を点検して、下記の内容を具備しているか確認下さい。
ウイルス対策ソフトがインストールされていて監視Onで、且つウイルス定義更新が最新で
あること。
また、WindowsUpdateを行い常に最新の状態にしてあることも必須です。

※ OSがWindowsXPのPCをお使いの方でSP3が適用されていない場合はSP3にアップデート
するようお願いします。

 ⇒前記内容がすべてOKでしたら、4へ進んで下さい。

[ 対策実施 ]
◆ご自身の利用PCが上記内容を実施していない場合、以下1?4を実施下さい。

1.WindowsUpdateを実施して下さい。
※ ウイルス感染しているためにWindowsUpdate出来ない場合は4を実施下さい。その後
再度WindowsUpdateを実施下さい。


2.ウイルス対策ソフトがインストールされていないPCは直ちにウイルス対策ソフトをイン
ストールして下さい。
尚、ウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」を大学より無料配布しています。
詳しくは下記URLのページより「ウイルス対策ソフト」をご参照下さい。
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/nwc/contents/security/
※ 導入対象者は教職員のみとなります。



3.ウイルスチェックを流して下さい。
万が一、今回のウイルスが発見され駆除できない場合は、以下の駆除ツールをお試し下さ
い。
【W32.Downadup Removal Tool】
http://www.symantec.com/ja/jp/security_response/writeup.jsp?docid=2009-011316-0247-99

4.(他人へ迷惑をかけない)安全のため、お持ちの全部のUSBメモリのチェックをして下さ
い。
USBメモリのウイルスチェックを流して下さい。
駆除については、3と同様処理をして下さい。


【参考:現在までの調査状況】
今回ネットワークセンターがウイルス感染の調査を行った結果、
ウイルス感染が確認された場所は以下の通りでした。
・医学部図書館
・臨床研究棟
・大橋病院

【発見されたウイルス】:WORM.DOWNAD.AD(別名:W32.DownADUP.b)
症状:1.Microsoftのホームページが閲覧できない
    2.WindowsUpdateができない    など




                                        以上