ネットワークセンターからのお知らせ(2009/09/01) ネットワーク感染型ウィルスの発生と感染対策について ネットワーク感染型ウィルスの発生と感染対策について 公的な「サイバーテロ対策」機関からの連絡として、 「本学内ネットワーク接続中のパソコンが不正パケットを送信している」旨の 指摘が受けました。 ネットワークセンターでは、該当のIPアドレスから対象PCを割り出し調査し た結果「ウイルス感染」の事実を確認いたしました。 本学ネットワーク接続のPCですが、全世界へ接続されたインターネット環境 では、責任を持ってウィルス対策の実施を行うことは利用者一人一人の義務で す。 学内ネットワーク利用の皆さまは、以下の確認をお願いいたします。 【発見されたウィルス】 : WORM.DOWNAD.AD(別名:W32.DownADUP.b) このウィルスはネットワークに接続されているPCであれば感染の可能性 があり、「WindowsUpdateを行っていない」PCは感染の可能性が極めて高くな ります。 USBメモリからも感染いたします」ので、頻繁にUSBメモリを使用する方は感 染にご注意下さい。 (1)このウィルスに感染していない場合 以下の感染(予防)対策を実施ください。 ?WindowsUpdateを必須としてください。 http://www.mnc.toho-u.ac.jp/nwc/contents/security/measures/winupdate_1.php ※1.WindowsXPのお使いの方で、サービスパックのバージョンが SP2の場合は、SP3にアップデートを行ってください。 ※2.事務系PCをご利用の方は、バージョンアップすると不具合が 生じる可能性がありますのでネットワークセンターにご相談下さい。 ?ウイルス対策ソフトのインストール/更新チェックも必須としてください。 ウイルス対策ソフトがインストールされていない方は、 下記ホームページより無償でソフトが利用できます。 https://www.mnc.toho-u.ac.jp/nwc/contents/security/trend/trend.php (2)ご使用のPCがこのウイルス感染してしまっていた場合 下記URLより駆除ツールをダウンロードして実行して下さい。 実行する際には、実行方法をよく読んでから行ってください。 ウイルスに感染されている場合以下の症状が現れる事があります。 1.Microsoftのホームページが閲覧できない 2.WindowsUpdateができない ●W32.Downadup Removal Tool(ウイルス駆除ツール) http://www.symantec.com/ja/jp/security_response/writeup.jsp?docid=2009-011316-0247-99 その後(1)を確実にしてください。 |