当日の講演動画とスライドの公開は終了しました。
講演概要
内閣府や文科省では、公的資金による研究成果のデータについて2023年度までに、適切にメタデータを与えて管理・公開することが目標とされています。学内の研究者が研究室で日々生み出している研究データを、適切に大学が組織立って管理することで、研究の透明性・再現性を高め研究不正を防止する事が可能になります。再現性の高い研究論文はより多くの科学者に引用され、論文に付随して公開される研究データは先行研究を検証する目的でも再利用されるようになります。この様な研究成果やプロセスを早期に国際的に公開し、より迅速に科学を促進する活動はオープンサイエンスとよばれています。
本講演では透明性の高い研究活動を行うために、国立情報学研究所が提供する研究データ管理を支援するための基盤GakuNinRDMを中心に、研究データ管理の事例を交えて解説します。本システムは研究者だけでなく、研究活動の推進・支援のために協働する職員やURAの方も利用可能であるため、多くの方にぜひ関心を持っていただければ幸いです。
プログラム
15:45 | 開場 | |
16:00 | 開会の辞 高松 研 東邦大学学長 【講演】 『大学における組織的な研究データ管理の実現に向けて』 込山悠介先生 (国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授 / オープンサイエンス基盤研究センター副センター長) |
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17:00-17:30 | 質疑応答 | |
17:30 | 閉会の辞 古田 寿昭 理学部長 |
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参加申し込み
参加申し込みは終了しました。
多数のお申し込みありがとうございました。
お問い合わせ
医学メディアセンター 大谷,黛,柴田
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