薬学部付属薬用植物園・習志野メディアセンター共同開催
第3回 写真展「習志野キャンパスの植物たち」開催報告

 第3回を迎えた今回の写真展は、習志野キャンパスの学生や教職員がキャンパスで撮影した植物の写真を募集し、応募作品の中から約101点を展示いたしました。四季が移ろう中で習志野キャンパスの植物たちが見せてくれる様々な姿を切り取った、心に残る作品が集まりました。

 開催にあたり、薬用植物園からは次のようなメッセージが寄せられました。

『 リニューアルした薬草園、移植した薬草も無事に育ち、皆様を迎える環境が整いました。昆虫をはじめ様々な鳥たちも来てくれ、皆様に気軽に散歩や観察などにご利用して頂きたい。
 第3回「習志野キャンパスの植物たち」の写真展を行うにあたり、今回から公募を行いました。人それぞれ好きな植物や苦手な植物は十人十色、こんな見方もありますよ、この瞬間を見てと思った写真など、皆の感性で撮られた植物たち。
 習志野キャンパスの植物たちの四季折々の姿を、これぞとシャッターを切った思い入れの有るものから、さり気なくシャッターを切ったら最高の瞬間が撮れたなど、さまざまな写真が集まりました。
 ぜひご高覧ください。

薬用植物園一同


募集期間 : 2022年11月15日(火) 〜 20221年12月7日(水)
開催期間 : 2022年12月23日(金) 〜 2023年2月28日(火)
開催場所 : メディアセンター(3階回廊多目的スペース)

会場の様子

 A4サイズのパネルを98点、A0サイズのクロスプリントを3点、合計101点の写真を展示しました。応募者それぞれの視点で切り取られた、キャンパスの植物や、そこに集まる生き物たちの息遣いまでもが聞こえてきそうな個性的で魅力的な作品の数々が壁一面を埋め尽くしました。前回に続き、手描きの植物イラストの栞(16種)を自由に持ち帰っていただけるように用意をしました。栞のイラストは、退職した薬用植物園スタッフや薬草園に馴染みの深い方たちの手によるものです。また、今回は牧野図鑑をはじめ、植物に関連する図書の展示も行いました。

グリーンハウス賞・薬草園の世界賞

 今回の写真展では、「グリーンハウス賞」と「薬草園の世界賞」の二つの賞を設けました。応募作品の中から特に印象的な7点を選出しました。各賞は次の通りです。(順不同。お名前は省略。)


グリーンハウス賞

作品タイトル
作品
作品に添えられたひとこと (任意)
「お星さま」
真上から見ると星に見えました。
「ピクニック」
お弁当忘れたそうです。
「八重紅梅」
「春がのぞく」
学内にもう少し桜が欲しい。

 ○ 記念品として、表紙に受賞者の作品をプリントしたオリジナル壁掛けカレンダーをお贈りしました。



薬草園の世界賞

作品タイトル
作品
作品に添えられたひとこと (任意)
「アーティーチョークとハナムグリ」
アーティーチョークに頭を突っ込んでいるハナムグリがとてもかわいいので撮影しました。
「憶」
植物園の花壇の中で一番の推しです。
「桜の季節」

 ○記念品として、受賞者の作品と応募作品の中から選んだ作品で作ったオリジナル卓上カレンダーをお贈りしました。

展示図書

図書
請求記号
APG原色牧野植物大図鑑
 牧野富太郎 著 ; 邑田仁, 米倉浩司編 ソテツ科〜バラ科
471.8038:Ap:1
APG原色牧野植物大図鑑
 牧野富太郎 著 ; 邑田仁, 米倉浩司編 グミ科〜セリ科
471.8038:Ap:2
牧野植物図鑑原図集 : 牧野図鑑の成立
 牧野図鑑刊行80年記念出版編集委員会編 ; 邑田仁編集代表
470.38:Ma
470.4:Ma
香りの薬効とその秘密
 山本芳邦 著
499.87:Ya
471.3:Ta
すてきな花言葉と花の図鑑
 川崎景介 監修
ブラウジングコーナー
守ろう千葉の植物
 福田洋 著
472:Fu
472:Fu
カメラ1年生
 矢島直美 著
ブラウジングコーナー
ブラウジングコーナー
ナショナルジオグラフィックプロの撮り方完全マスター
 ジェームズ・P.ブレア 著 ; スコット・S.スタッキー 著 ;
 プリート・ベシリンド 著 ; 武田正紀 訳 ; 関利枝子 訳 ; 倉田真木 訳
ブラウジングコーナー

第3回写真展の作品募集ポスター「作品大募集」

募集テーマ : 習志野キャンパスの植物たち(水)

募集期間 : 2022年11月15日(火) 〜 20221年12月7日(水)

応募方法 : Googleフォームにて

応募資格 : 東邦大学習志野キャンパスの学生、教職員


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