薬学部付属薬用植物園・習志野メディアセンター共同開催
第2回 写真展「習志野キャンパスの植物たち」開催報告

 この写真展は、習志野キャンパスの植物たちを撮り続けている、小池一男先生(東邦大学名誉教授)、佐藤浩之先生(理学部生物分子科学科教授)、川上剛氏(薬学部付属薬用植物園 園芸技術員)の三人による写真展です。

 習志野キャンパスには様々な植物が植えられており、色とりどりの花や、四季折々の変化を楽しむことができます。また、植物に引き寄せられてやってくる、たくさんの虫や鳥たちにも出会うことができます。薬用植物園スタッフは、キャンパスが研究や観察のできる環境を維持できるようにと願いながら、日々、愛情を込めて植物たちのお世話をしています。その願いに応え開花してくれた、薬用植物見本園やメディカルハーブガーデンの魅力的な植物たちの写真をどうぞご覧ください。

開催期間 : 2021年12月8日(水) 〜 2022年1月8日(土)
開催場所 : メディアセンター(3階回廊多目的スペース)

会場の様子

A4サイズのパネルを103点、A0サイズのクロスプリントを3点、合計106点の写真を展示しました。花の少ない冬の時期に、色鮮やかな植物たちが壁一面を埋め尽くしました。植物写真をプリントしたオリジナル絵葉書(14種)と手描きイラストの栞(16種)を自由に持ち帰っていただけるように用意をしました。

絵葉書と栞

メディアセンターを訪れる全ての方に、植物をより身近に感じてもらいたいという思いをこめて、植物をモチーフにした絵葉書と栞を準備しました。現在は、キャンパスで見ることのできない植物の絵葉書もあり、それらは特に人気でした。栞のイラストは、退職した薬用植物園スタッフや薬草園に馴染みの深い方たちの手によるものです。

特に人気のあった10作品

大きなサイズでプリントした作品

大判プリンターを使用してA0サイズのクロスに印刷をしました。A0の大きさは841mmx1189mmでA4用紙16枚分です。

アンケートを実施しました

実施期間 : 12月8日(水)〜1月8日(土)
実施方法 : QRコードからフォームにアクセス

企画 : アンケートに回答してくださった方の中から抽選で10名の方にオリジナル手作りカレンダーをプレゼント。

写真展に寄せられた感想をご紹介します

  • みかけたことのある花にちゃんと名前がある事に(当たり前ですが)、なんだか面白みを感じました。クリスマスローズ、カタチも名前もロマンチックで大変美しかったです。
  • 薬学部の授業で生薬について勉強しました。改めて生薬の基原植物を写真で見るととてもきれいで感動します。人間にはない色鮮やかさがあって、ついじっくり眺めてしまいました。ありがとうございました。
  • こんなに多くの植物が東邦大学に咲いているのが驚きました!通っている大学のキャンパスで季節を感じられるのは嬉しいです。卒業までに生で見れたらいいなと思いました。

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