文 : 習志野メディアセンターSTAFF
習志野メディアセンターでは、「月刊マキシマム!」という展示会を、年数回開催しています。
今回の月刊マキシマム!では、10月23日の「化学の日」にちなみ、今年、発見150周年の記念すべき年にあたる、元素の周期表を取り上げます。国連総会とUNESCOでは2019年を「国際周期表年」と制定しています。
「化学の日」はアボガドロ定数(1molの物質中に存在する粒子の数=6.02×10の23乗)にちなみ、日本化学会、化学工学会、新化学技術推進協会、日本化学工業協会の4団体が制定した、化学の普及を目的にした記念日です。
普段よく使っている周期表にはこんな歴史があったんだ!ということを知っていただき、元素や化学をより身近に感じていただければと思います。
今回の展示に当たっては、日本化学会様、国際周期表年2019実行委員会様、(株)化学同人様に、資料やグッズを提供いただくなどご協力いただきました。また、この展示は、国際周期表年2019特別展パネル展示として広報いただいています。この場をお借りしてお礼申し上げます。
国際周期表年巡回展Webページはこちらからどうぞ
本展示会情報も掲載して頂いております。
本展示会では、以下の2テーマに分けて展示しています。
また、今回の展示会でもアンケート・貸出でのプレゼントを企画しています。日本化学会様、(株)化学同人様より素敵なグッズを提供いただきましたので、どうぞお楽しみに!
何が当たるかはお楽しみに!
みなさんのご利用・ご参加、お待ちしております!
展示期間中も通常通り貸出が可能です。もし、読んでみたいと思った本が貸出中であれば、お気軽に予約をしてください。
予約方法についてはこちらをご覧ください。 貸出中資料の予約
展示場所:習志野メディアセンター3階回廊多目的スペース
「化学の日」を紹介するポスター・「化学の日」オリジナル缶バッチのほか、「化学オリンピック」に関する図書を展示しています。高校レベルの化学の知識があれば解ける問題なので、皆さんもぜひチャレンジしてみて下さい。
【請求記号】430:Ko:1 【資料番号】4000464984 【配置場所】2階
【請求記号】430:Ko:2 【資料番号】4000464992 【配置場所】2階
【請求記号】430:Ko:3 【資料番号】4000465007 【配置場所】2階
【請求記号】430:Ko:4 【資料番号】4000465015 【配置場所】2階
【請求記号】430:Ko:5 【資料番号】4000465023 【配置場所】2階
日本化学会様、国際周期表年2019実行委員会様よりご提供いただいた周期表の歴史を解説したポスターのほか、元素・周期表に関する以下図書を展示しています。ぜひご覧ください。
【請求記号】431.1:Ba 【資料番号】4000337545 【配置場所】2階
Al アルミニウムは”さびやすいからさびない?”
実はアルミニウムは非常に錆びやすいためにかえって錆が目立たないのです。錆びるということは酸化することですが、アルミニウムの表面は非常に酸化しやすくすぐに酸化アルミニウムになってしまいます。この酸化アルミニウムは非常に安定していてそれ以上表面の外見が変化することがなくなります。アルミホイルがピカピカ光っているのは酸化されないのではなく非常に薄い酸化アルミニウムが表面に覆われているためという話し。
こんなよもやま話が沢山載っています。
ぜひ読んでみてください。
【請求記号】431.1:Ch 【資料番号】4000152654 【配置場所】2階
元素って、周期表の配列ってどういう意味があるのか。
アルカリ金属から希ガスまで族ごとに紹介。元素の発見の歴史、命名由来、性質、用途などがきれいな写真つきでわかりやすく説明されています。ぜひご覧になってみてください。
【請求記号】431.1:Ge 【資料番号】4000356503 【配置場所】2階
元素とは、元素周期表とは、など基本からわかりやすく解説。さまざまな元素周期表として、中国の漢字で書かれたもの、立体や円形のものも紹介しています。また、元素何でもランキングやページの下にある元素トリビアなどは、化学が苦手な方も楽しく読めます!
【請求記号】431.1:Sa 【資料番号】4000407777 【配置場所】2階
『銀河鉄道の夜』や「雨ニモマケズ」の詩で知られる宮沢賢治。彼の文章に鉱物や元素がよく出てくることに興味をもった著者が美しい図鑑にまとめました。
宮沢賢治がどんな人だったか、また元素の豆知識、元素発見の歴史と周期表など化学的な解説も充実してしています。
【請求記号】431.1:Sa:1/2 【資料番号】4000077547/4000416653 【配置場所】2階
「元素の世界へようこそ!」
身の回りの物質も私たちもすべて元素で出来ています。そんな元素のことをたのしく学んでみませんか。
例えばこんな問題わかりますか?
圧力がかかると磁性体の性質が変わる効果を利用して電動アシスト自転車のセンサーに使われる元素はどれでしょう?
@ニッケル Aモリブテン Bネオジム Cテルビウム
Answer→Cテルビウム
詳しくは本書1 192ページをご覧ください。
このような問題が難易度によってLevel1〜5まで。知っているようで知らない元素のことをクイズ形式で読み進められます。
ぜひ手に取ってみてください。
【請求記号】431.1:To 【資料番号】4000441800 【配置場所】2階
118種類の元素のそれぞれの性質、元素からつくられる化合物の性質についてイラストとともに解説します。 コラムでは、先ごろ2019年のノーベル化学賞を受賞したリチウムイオン電池について、著者である現役の東大生がわかりやすく紹介します。試験によくでる大事なポイントも教えてくれます。
【請求記号】431.1:Yo 【資料番号】4000361164 【配置場所】2階
「元素の話ってなんかピンと来ない。」という著者が自分でも楽しめるようにした元素の本です。本書では元素記号1番から118番までユニークなキャラになっており、元素の特性がわかりやすく紹介されています。子どもから大人まで、中学高校で授業をしっかり勉強しなかった人にも元素っておもしろい!と驚くそんな1冊です。
【請求記号】431.1:Al 【資料番号】4000133167 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Ba 【資料番号】1000404465 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Ch 【資料番号】4000361263 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Di 【資料番号】4000029878 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Eg 【資料番号】4000380891 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Fu 【資料番号】4000277527 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Gr 【資料番号】4000016131 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Ha 【資料番号】1000669174 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Is 【資料番号】4000360158 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Ja 【資料番号】4000417891 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Ja 【資料番号】4000466153 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Ka 【資料番号】4000380982 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Ka 【資料番号】1000061257 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Ke 【資料番号】4000056699 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Ke 【資料番号】4000150112 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Ku 【資料番号】4000390841 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Ky 【資料番号】4000098402 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Mi 【資料番号】4000183543 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Mo 【資料番号】4000349771 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:On 【資料番号】1000576445 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Ro 【資料番号】4000463960 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Sa 【資料番号】4000392987 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Sa 【資料番号】4000084493 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Sa 【資料番号】4000206807 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Sa 【資料番号】4000132870 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Sc 【資料番号】4000163537 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Sc 【資料番号】1000641207 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:St 【資料番号】1000528552 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Tr 【資料番号】0001439488 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Wa 【資料番号】4000292815 【配置場所】2階
【請求記号】431.1:Ya 【資料番号】1000667558 【配置場所】2階
【請求記号】431.1036:Ge 【資料番号】1000484749 【配置場所】2階
【請求記号】ブルー400:Sm 【資料番号】0000496760 【配置場所】1階新書庫右
【請求記号】ブルー430:Sa 【資料番号】4000383051 【配置場所】1階新書庫右
【雑誌】連載:「ニホニウムはいかにして誕生したのか」全12回
・562-573号(2018年):第1回〜第9回
・574号(2019年1月):第10回
・575号(2019年2月):第11回
・576号(2019年3月):第12回
日本の名を冠した新元素「ニホニウム」の話題は未だ記憶に新しいと思います。
周期表で予測されていた原子番号113番の元素は、理化学研究所の森田グループによって人工合成が成功し、2016年にニホニウムと命名されました。
この連載記事では、ニホニウムの発見と命名までを元素の発見からひも解き、物語のように進めています。やさしく解説しているので初心者にもお薦めです。各4ページくらいの記事なので、ぜひ通しで読んでみてください。
【雑誌】特集:「周期表:118元素大図鑑」
・39巻12号(2019年11月)
元素は1つ1つ特徴を持っていますが、周期表の「縦」と「横」を意識して見ると、元素の特徴がよりわかりやすくなるそうです。この特集号では、縦の「族」、横の「層」について、それぞれの特徴をカラフルなイラストで解説しています。
同じく展示しているNewton別冊「完全図解周期表」にも周期表の見方や、118の元素が各1ページでわかりやすく解説されているので、あわせてご利用ください。