文 : 習志野メディアセンターSTAFF
まだ秋を感じるのが難しい気候ですが、冬を目の前にして、怖いのは風邪の流行ですよね。 インフルエンザのパンデミック(大流行)関連のニュースが8月にちらほらと流れました。 昨年は、都内の多くの大学で麻疹も流行しましたね。
今回は、そんな「感染する病気の話」がテーマです。
当館で所蔵している資料の一部を以下の視点で取り上げてみました。
展示期間中も通常通り貸出が可能です。もし、読んでみたいと思った本が貸出中であれば、お気軽に予約をしてください。
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講談社 / 1998.10
請求記号】491.7/Mi 【資料番号】1000124444【配架場所】2階
清潔ニッポンの盲点を、自称「バイ菌」学者の著者がわかりやすく解説します。
西村書店 / 2006.7
【請求記号】491.703/Ky 【資料番号】1000502979 【配架場所】2階
病原体ってきれい・・・そう思えるようなカラー写真がたくさん載ってます。 狂牛病をはじめとするプリオン病の感染源となるプリオンの写真も載っていますので「眠れない一族」の合間にこちらもどうぞ。
新潮社 / 1972. −(カミュ全集 4)
【請求記号】950/Ca/4【資料番号】0000225268【配架場所】3階書庫
根絶されたはずのペストが20世紀の現代によみがえったとしたら・・・感染症という脅威が社会と個人とにいかなる影響を及ぼすのかを克明に描き、病気を通して人間の実相をえぐりだそうとした作品。
藤原書店 / 2005.10.
【請求記号】491.7/Da【資料番号】1000477883【配架場所】2階
たった一滴の雨水の中に含まれているおびただしい生命の発見から始まった微生物学。そこにも、ここにも、あそこにも、小さなモノがうようよしているということがわかる本。
青土社 / 2002.11.
【請求記号】230/Ca 【資料番号】1000353522【配架場所】1階書庫
黒死病とは、ペストのこと。14世紀ヨーロッパで猛威を振るいました。そんな黒死病が人々に与えた影響を述べ、黒死病が大流行した14世紀を「感染症の歴史」から解説します。
晶文社 / 1994.4.
【請求記号】490.1/Mi【資料番号】1000030435【配架場所】2階
19世紀を象徴する病気、コレラ。インドの風土病がなぜヨーロッパ全土を襲うことになったのでしょうか?
紀伊国屋書店 / 2007.12.
【請求記号】493.8/Ma【資料番号】1000567147【配架場所】2階
「感染に関する新しい生物学の原理」で引き起こされる狂牛病。そして、ある一族がかかる「まったく眠れない病気」。2つの病気に共通する「プリオン」。プリオンの謎を解きあかす話。
中央公論新社 / 2004.1
【請求記号】490.2/Ha【資料番号】1000407062【配架場所】2階
河出書房新社 / 2007.12
【請求記号】498.6/Jo【資料番号】1000553899【配架場所】2階
国文社 / 1996.7
【請求記号】490.2【資料番号】1000027134【配架場所】2階
CDCとは、アメリカ合衆国の感染症対策の総元締めである「アメリカ疾病予防管理センター(Centers for Disease Control and Prevention)」のことです(『ウイルスハンター』より)。そんなCDCで活躍するウイルスハンターの著書をご紹介します。
早川書房 / 1998.6.
【請求記号】493.8/Mc【資料番号】1000114205【配架場所】2階
感染してしまうと治療法がほとんどないほど危険なレベル4のウイルス。エボラ出血熱をはじめとしたレベル4ウイルスと戦った過去30年にわたる冒険譚。
早川書房 / 1997.8
【請求記号】493.8/Re【資料番号】1000120335【配架場所】2階
日本放送出版協会 / 2004.6
【請求記号】493.8/Le【資料番号】1000412864【配架場所】2階