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薬草園の世界
東邦大学 薬学部 生薬学教室
小池 一男

東邦大学薬学部付属 薬用植物見本園公開 薬草園を「いろいろな視点から見てみよう」 当日の様子

2016年度開催の概要

日時

2016年5月28日(土)
10:00−16:00
雨天決行


 今年のテーマ、薬草を「いろいろな視点から見てみよう」に沿って、1つの植物について、漢方(漢方研究部)・アロマ(植物療法同好会)・生薬(薬用植物愛好会)のそれぞれの視点からの解説をお聞きいただけるように各部員を配置してお迎えしました。

 5月末にしては少し肌寒い朝でしたが、開園前からお待ちいただいていたお客様もたくさんいらっしゃいました。園内では、ご用意した小冊子(右写真)に熱心にメモをとられる方が多く、ハーブ苗コーナーでは昨年ご購入された植物の生育についてお尋ねになるお客様も。
  また、学生の話に熱心に耳を傾ける高校生の姿が印象的でした。
場所
東邦大学 習志野キャンパス
申込
不要 (講演:先着500名)
問合せ先
東邦大学
習志野学事部 入試広報課
〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1
TEL : 047-472-0666
主催
東邦大学薬学部学術会クラブ
 漢方研究部(漢方)
 植物療法同好会(アロマ)
 薬用植物愛好会(生薬)

薬用植物見本園 / メディカルハーブガーデン / 体験スポット・恒例コーナー / 講演




開花中の植物、大きな植物、良い香りの植物などが人気だったでしょうか。沢山の方が学生たちの説明に熱心に耳を傾け、カメラに収めていらっしゃいました。今回はスマートフォンで撮影される姿も多く見られました。

植物紹介:ヘンルーダ

生薬から見るヘンルーダ  薬用植物愛好会

抽出したオイルは「ルーオイル」と呼ばれます。葉を水蒸気蒸留したルーオイルは、石鹸や洗剤、化粧品の香料として利用され、乾燥物は止血剤、駆虫薬、てんかん薬や通経薬として用いられてきた薬用植物です。
・・・ 詳しくはお配りした冊子(P.10)をご覧ください。

こちらもご覧ください
  ヘンルーダ東邦大学薬学部附属薬用植物園



ハーブガーデンに入ってすぐ左手カレープラントがあります。この日は見学をする方たちが通るたびに、揺れてスパイシーな香りを漂わせていました。柔らかな手触りのラムズイヤーは変わらぬ人気だった様子で、夕方には心なしか葉が下がり気味でした。

植物紹介:クラリセージ

アロマテラピーとしてのクラリセージ  植物療法同好会

クラリセージは、クラリセージに含まれるスクラレオールという成分がホルモンバランスに働きかけることにより、更年期の症状も含め女性ホルモンに関するあらゆる症状を改善するのに有効です。
・・・ 詳しくはお配りした冊子(P.24)をご覧ください。

こちらもご覧ください
  クラリセージ東邦大学薬学部附属薬用植物園


スタンプラリー
展示:学生による研究発表
体験:アロマバスボム作り
恒例の試食コーナー








漢方研究部
 受付でもらえるスタンプカードのお題をクリアすると、漢方研究部特性の健康茶(茶葉)のプレゼントが待っていました。ほうじ茶ベースの甘みのあるお茶です。疲労回復・夏バテ防止に効果的な漢方茶で暑い日を乗り切りましょう!
漢方研究部・2年
 寒い冬には食材に生姜を加える、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は生姜を基原とした‘ショウキョウ’と‘カンキョウ’という二つの生薬にその効果があるのか、また、それぞれを用いたときの体温変化の違いなどについて調べました。専門的な内容を分かりやすく記したポスターを前にお客様も大きくうなずいていました。
植物療法同好会
 重曹とクエン酸を使ってアロマバスボムを作りました。ご用意した精油は、 ラベンダー・ユーカリ・レモンバームの3種類です。所要時間は約10分。小さなお客様にも丁寧にお教えします。バスボムの乾燥を待つ間に精油5種のかぎ分けにチャレンジ!絶妙な組み合わせに会場も盛り上がっていました。
薬用植物愛好会
 今年もクッキーとハーブティーをご用意しました。
 クッキー : オレンジピール味
 お茶 : カモミール、ハイビスカス
 園内をたくさん散策した後には、試食コーナーで冷たいお茶と手作りのクッキーでひと息。テントを訪れるお客様との会話と笑顔が嬉しいです。
ハーブ苗販売
MORE

薬草園の入口近くに植えられているアカンサス、ハーブ園では色鮮やかなスイスチャードが大人気の様子。
学生たちが講義の合間を縫ってこの日のために準備をしてきたさまざまなものにお気づきいただけましたか。


薬学部C館101教室において講演・講談が行われました。

今回のテーマ  『女性を健やかにする草花』

小池 一男 (東邦大学薬学部生薬学教室教授) による
 『女性の心身を健康にする薬草』

岡村 麻子 氏 (つくばセントラル病院産婦人科・東邦大学薬学部客員講師) による
 『少子化対策は女性の健康から』

健康、特に女性の心身に大きな影響を及ぼす、気・血・水の巡りや流れについて、美しい植物写真や図を交えながら講演が行われました。図を見ながらご自分の手をご覧になる方、メモを取られる方が多く、薬草が心身に与える効果への関心の高さを実感した3時間でした。


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