2008年9月6日(土)東邦大学薬学部において、 第5回ハーブ・アロマテラピーフォーラムが開催されました。
日時:2008年9月6日(土) 10時〜17時30分
場所:東邦大学薬学部 C棟 3階 C303教室
主催:東邦大学薬学部生薬学教室
共催:東邦大学薬学部臨床薬学研修センター
東邦大学生薬学教室講師 佐藤忠章先生の挨拶で幕を開けました。 会場はほぼ満員で参加者の熱気が伝わってきます。
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芳香療法(アロマセラピー)、や植物療法(フィトセラピー)、森林療法や園芸療法、バッチ博士の花療法やクナイプ療法など、欧州に伝わる自然療法の数々紹介するとともに、代表的な精油やメディカルハーブの特徴や日常生活での活用方法を解説。 実際に精油の香りを体験しました。
1.はじめに/2.欧州に伝わるさまざまな自然療法/3.精油各論/4.メディカルハーブ各論/5.おわりに 【写真左】 |
真夏の太陽は雲の向こうに隠れ、ハーブガーデンを散策するには丁度よい気候でした。
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【写真左】 フランシス・アジミナグロウ薬学博士と参加者の交流(ハーブガーデン入り口にて) |
【写真右】 ハーブガーデンで説明を聞く参加者の一団(ハーブガーデンにて) |
英国ハーブ医学を実践するメディカルハーバリストはどのような教育を受けているのか。実際の留学体験をもとに英国ハーブ医学校の実際について詳しく解説し、スコットランドのハーブ医学校の特色について紹介。 1.英国ハーブ医学/2.英国ハーブ医学の教育カリキュラム/3.日本における英国ハーブ医学/ 【写真左】 【写真右】 イギリス(スコットランド)の店舗例 |
エネルギッシュな講師の話に会場全体が引き込まれます。 |
2008年4月15日以降、フランス健康省施行の薬事法が代わり、「医療従事者による特別調合の処方箋」と「国の公定処方集」に掲載されている処方箋のみが合法となりました。また、特定の患者を除き、植物療法の処方箋に対する国の健康保険の還付制度がなくなりました。フランスにおける植物療法の現状と、フィトアロマテラピーについて紹介。 はじめに/テラピーと処方箋/毒性のある精油リスト/薬局の調剤室/新法が薬局に強いる負担/フィトアロマテラピーと植物エキス/フィトアロマテラピー臨床例/おわりに 【写真左】 フランシス・アジミナグロウ先生 |
中央:フランシス・アジミナグロウ先生、左:前田久仁子氏(同時通訳)、右:佐藤忠章先生 |
質疑応答を経て、 講師の先生方、受講された皆様、ありがとうございました。 |
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