東邦大学へ メディアネットセンターへ バーチャルラボラトリへ  
バーチャルラボラトリ 心筋−心臓は電気とカルシウムでイオン動いている!−
東邦大学 薬学部薬物学教室  
田中 光 行方 衣由紀 M口正悟
 | TOP | 心臓に関する基礎知識 | 心臓の電気現象 | 心臓の収縮 | 心筋の普遍性と多様性 | 循環系と血圧 |
  心臓の病気と治療薬 | エホニジピン物語 | プロフィ−ル | 免責事項 |

心臓の収縮

次のページへ
前のページへ

心筋の微細構造 カルシウムイオンが心臓を動かしている
 心筋細胞内カルシウムイオンの高速イメージング 心筋収縮の特性

心筋細胞内カルシウムイオンの高速イメージング

難易度3

レーザー光

レーザー顕微鏡において、論理的には用いるレーザー光の波長が短いほど分解能が高いはずですが、紫外光は生物試料に対して影響を与えやすいことから、現在市販されている生物用のレーザー顕微鏡は主として近紫外から可視の領域の光を使用しています。

カルシウムイオン感受性蛍光プローブのIndo-1等を使用する際には高出力アルゴンレーザー(波長351nm,364nm,488nm,524nm)が使用されます。
複数の波長を同時に用いた多重染色により物質の分布の位置関係を把握することも可能です。

主に用いられているレーザー

レーザー名 波長
アルゴンレーザー 488,514nm
アルゴン-クリプトンレーザー 488,568nm
ヘリウム-ネオンレーザー 543,647nm
ヘリウム-カドミウムレーザー 422,633nm
前のページへ TOPページへ 次のページへ