東邦大学へ メディアネットセンターへ バーチャルラボラトリへ  
バーチャルラボラトリ 心筋−心臓は電気とカルシウムでイオン動いている!−
東邦大学 薬学部薬物学教室  
田中 光 行方 衣由紀 M口正悟
 | TOP | 心臓に関する基礎知識 | 心臓の電気現象 | 心臓の収縮 | 心筋の普遍性と多様性 | 循環系と血圧 |
  心臓の病気と治療薬 | エホニジピン物語 | プロフィ−ル | 免責事項 |

心臓の電気現象

次のページへ
前のページへ

不応期と不整脈

難易度2

不応期 refractory period

心筋活動電位には著名な 不応期 が認められ、絶対不応期 absolute r.p. と 相対不応期 relative r.p. とに分けられます。

活動電位を発生させ、種々の時期に種々の強さの刺激を与えてもう1回活動電位を発生させうるかどうかを調べます。
活動電位を発生させうるぎりぎりの刺激の強さを縦軸に、時間を横軸にとると 強さ−期間曲線 strength-interval curve が得られます。この曲線から絶対および相対不応期を知ることができます。

右図(アニメーション)は、活動電位と強さ−期間周期とを時間軸を重ねて示しています。
時間軸(横軸)を合わせて活動電位を重ねてあります。縦軸はもう1個の活動電位を発生させるために必要な最低の刺激の強さです。

前のページへ TOPページへ 次のページへ