図1 硬骨魚類色素胞の運動性反応を示す模式図


光吸収性色色素胞と白色素胞。右向きが凝集、左向きが拡散。
リンガー液中では光吸収性色素胞は拡散状態、白色素胞は凝集状態。

ルリスズメダイ型運動性虹色素胞。皮膚面に垂直な断面を示す。
右側は長波長を反射、左側は短波長を反射。

ネオンテトラ型運動性虹色素胞。魚の胴体部を輪切りにして断面を見た図。神経や光刺激で光反射小板(RP)の傾斜角度が変化する。

【図中記号】

  • D:反射小板の距離
  • E:表皮
  • I:虹色素胞
  • L:光
  • LS:体側縦縞


ドンコ型運動性虹色素胞。小型の反射小板が拡散(右)・凝集(左)・する。リンガー液中では凝集状態で、ノルエピネフリン刺激で右方向に変化する。