東邦大学 理学部
情報科学科
山内 長承
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3.考察と今後の取組み

考察と今後の議論

考察

90%以上の学生が最後まで挑戦し、その結果、一通りの概念は通過したはず。

期末試験結果も、この年は出来がよかった。

授業アンケートでは、80%以上の学生が肯定的
  理解すべきポイントをあらかじめチェックできる−「教科書を無理やり読まされた」との感想もあり

システムの些細なトラブルによって意欲激減
 選択肢の設定の問題や、正答に間違いがあった時には、WBT利用者に著しい意欲減退がみられた

準備は大変だが、採点の自動化は効果あり
 毎回ペーパーテストをチェックするのに比べて、時間に余裕ができた
 ペーパーテストを自分で採点すると、3授業×100人分で1週間の殆どがつぶれていた
 TAに採点させると、間違いの傾向等が見えなくなる
 機械採点では、各問の誤答率が瞬時に整理できる
 空いた時間で、質問に答える、追加の教材を作る等ができるようになった

期末試験は記述式でよかったようだ
期末試験はWBTと敢えて方針を変え、記述式とし考え方の理解に重点を置いた。
記憶型の勉強(=すぐ忘れる)+ディスカッション中心の授業+記述式期末試験により効果的な学習システムのパターンができた。

今後の議論

どういう内容がWBTに適するのか?

今回用いた言葉、基本概念の理解が妥当なのか

学生間の議論を触発するような事前学習の設定はできないか

もっと授業時間中に自ら「考えて」欲しい

作業型の活動との連携法?

授業中も学生に手を動かさせるとしたら、どのような事前学習がよいのか?



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