東邦大学名誉教授
山内 長承
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1.なぜe-learningか?

一般論

4)IT機械化により教員の手間を減らし、その時間を機械化できない教育に振り向ける


ドリル採点等の機械化により手間を減らし、教員による進度別・個別の指導などをより厚くすることができます。

特に最近の大学では、個別のケアを必要とする学生が増えています。高校までの教育の多様化により履修内容が学生によってかなり異なることや、うまく勉強の方法を自分で確立できないままの学生が増えているためなのでしょう。一方で学費の上限から、教員を限りなく増員してその人件費を増やすこともできません。 その中で、うまくIT技術を利用して、教育の質を向上しつつ、最大の対費用効果を生み出す工夫が必要だと考えられます。質を落とさずに機械化できるところを機械化し、その時間を学生とのより密なケアに用いる発想は、今後の教育の向上に欠かせないと考えます。



1)遠隔地に届ける、または遠隔地と相互授業をする

2)受講者に時間の自由度を与える

3)IT機器を授業手段の一部として用いてより効果的な授業・教材を提供する



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