キャンパスの植物たち

東邦大学名誉教授  吉崎 誠

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キャンパスの植物達

課題

課題1:異数倍数体って何?

課題2:諸君は、キャンパスにどんな樹木を植えて欲しいと思いますか。

単に、思い出の樹ではなく、分類学的に、生物学的にどうしてかをよく考えて答えてください。
また、理学部前の花壇は目下休園中です。だれか、手入れに協力してくれる人はいま
せんか。

第一候補

和名:

科名:

学名:

理由:

 

第二候補

和名:

科名:

学名:

理由:

卒業期念樹

2002春に卒業した生物学科の学生2人が、卒業記念に理学部3号館前に、「サクラ」の樹を植えました。2年を経過して花を見せてくれました。ヤマザクラでした。

 同時に4号館の前に「マユミ」を、2号館の二階に登る階段の右下に「マンサク」を植えました。

 2004年の終わり近く、1年生の学生達がやってきて、20才の記念にリンゴの木を植えたいとやってきました。すでに、フジという苗を買ってきていたので、妙に冬芽の大きいリンゴだなあと思いながら、2号館と3号館の間に植えました。来年、花が咲いて実がなるといいねえと言いながら植えたものでした。翌年(2005年)4月に真っ白な花がたくさん咲きました。リンゴにしては花付きがよいと思っていたのですが、フジと言って買ってきたのだからリンゴだろうと思っていたのですが、葉が出始めるとこれは間違いなくナシでした。早速、「リンゴといって買ったんだから、買ってきたお店に行って、リンゴの苗をもらってきないさい。1本じゃ実がつきにくいから2本もらってらっしゃい。」ということで、お店にでかけて、めでたく2本のリンゴの木を手に入れてきました。さあ、卒業までに実がなるかどうか楽しみですね。

 卒業して10年たったら、20年たったらと想像してみてください。でも、非情にも伐られてなくなってしまったりするかも知れません。でも、実のなる木ですから、20才の記念に植えたんだということが知れわたったら、みんなに大事にされて30年後も、40年後も生き抜いてたわわにみのってくれるに違いありません。その頃、ボクのことを思い出してね。

 

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▲マユミ

 

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