ネットワークセンターからのお知らせ


USBメモリーに感染するウイルス「オートラン」に注意してください


最近、差し込みタイプの記録媒体USBメモリーを介したウィルス「オートラン」が国内で流行の兆しをみせており、学内でも感染が発見されています。

このウィルスは、USBメモリーに忍び込んでパソコンに差し込むと自動で動き出し、勝手にインターネットのサイトから別のウイルスをパソコンに呼び込みます。呼び込んだウイルスが個人情報を盗んだり、ウイルス対策ソフトを止めたりする可能性もあります。

このウィルスが自動実行するためには、 ドライブの直下に”Autorun.inf”というファイルが必要で、 普通にデータ用として使用しているUSBメモリのドライブ直下に ”Autorun.inf”というファイルがあったら感染しているかもしれません。

[USBメモリー利用時の注意]

  • 感染の有無が確認されていないUSBメモリーは、不注意にパソコンに接続しない。
  • パソコンがウィルスに感染していなか確認する。
  • ウィルス対策ソフトのウィルスパターンは常に更新する。

[ウィルス対策ソフトを未導入の方]

  • こちらからウィルス対策ソフトを導入してください。

[注意]

  • USBメモリーなどのリムーバブルメディアは、持ち運びが可能なため、家に持ち帰り使用することがあるかと思います。しかし、家のPCが十分なセキュリティー対策を行っていなかった場合、家のPCで感染し、学内に持ち込むことも起こりえます。家のPCに関しても十分なセキュリティー対策を実施するようお願いします。

  • 学内の貸し出し・共有PCから感染する例も発生しています。
    貸し出しPCや共有PCにもアンチウィルスの導入を徹底するようお願いします。
    ※貸し出しPCは、最低月1回はインターネットに繋ぎ、最新のアンチウィルス定義ファイルを適用するよう運用をお願いします。



[症状]

  • Autorun.infファイルを削除しても、また作成される。
  • Autorun.infファイルと悪性コードファイルを手動で削除すると、デスクトップのマイコンピュータが各ドライブにアクセスできなくなる。

[感染の予防]

  • リムーバブルドライブの自動再生設定の見直し
    ※このウィルスは、感染したリムーバブルメディアを コンピュータに接続した時に自動実行される仕組みになっています。PC側で自動再生をOFFにするだけでUSBメモリからの感染を防ぐことができます。

    [PCの設定]
    Windows XP で自動再生をオフにする場合
    Windows Vista で自動再生をオフにする場合

    [運用でできること]
    [Shift]キーを押しながら、USBを挿すと自動再生はオフになります。

  • [対症療法]Autorun.infフォルダの作成
    感染していないリムーバブルメディアに ”Autorun.inf”という名前でフォルダ を作成します。そうすると、”Autorun.inf”という名前のファイルのコピーを 行おうとするワームは、『Autorunをコピーできません。アクセスできません。ディスクがいっぱいでないか、書き込み禁止になっていな いか、またはファイルが使用中でないか確認してください。』というエラーを起こします。 これによって、このワームの拡散に必要となるファイルの侵入を防ぐことが可能 になります。

[駆除の方法]

    リムーバブルメディア内のウィルスは、アンチウィルスで自動削除されないこともあります。その時は手動で削除する必要があります。

    ・リムーバブルメディア内ウィルスの手動削除手順:
    WindowsXPの場合はこちら
    WindowsVistaの場合はこちら



参考文献 (日本語)
□IPA(情報処理推進機構)
 http://www.ipa.go.jp/security/txt/2007/07outline.html

□トレンドマイクロ-USBメモリで広まるウイルスへの対策
 http://jp.trendmicro.com/jp/threat/solutions/usb/