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The Cochrane Library

更新日:2015/07/29

The Cochrane Library

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コクラン・ライブラリーは、国際的な医療評価プロジェクトであるコクラン共同計画が発行するデータベースです。コクラン共同計画が作成するシステマティック・レビューであるコクラン・レビューの収録データベースを中心とした、EBMに役立つデータベースの集合体です。ある特定の治療が有効か、他の治療法に比べどれだけ優れているか、安全かなど、治療・予防の問題解決のための最優先データベースといえます。
(コクラン共同計画発行,Wiley-Blackwell社提供)

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収録内容

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    CDSRを中心に、以下7つのデータベースで成り立っています。

  • Cochrane Database of Systematic Reviews (CDSR; Cochrane Reviews)
  • コクラン・ライブラリーの中核をなすデータベースです。各種疾患の治療、診断、予防、リハビリテーションなどに関するシステマテック・レビューの本文、プロトコル(進行中のレビュー)、合わせて約8,900件(2015年6月現在)を越える件数が収録されています。PubMedでも書誌情報、抄録が検索できます。 このデータベースは1誌のジャーナルともみなされ、インパクト・ファクターが付与されています。
    更新頻度:毎月末(各レビュー・プロトコルは随時発行)

    *コクラン・レビューについて
    CDSRのシステマティック・レビューは、ヘルスケア分野の53領域ごとのCochrane Review Group(CRG)が作成しており、コクラン・レビューとよばれます。コクラン・レビューは、“Cochrane Handbook for Systematic Reviews of Interventions”に基づいて作成、改訂されます。最新の知見に合致しなくなった場合は“withdrawn”(削除)となります。2013年2月以降に出版された新規のコクラン・レビューは、出版後12ヶ月経過以降、オープンアクセス(無料公開)となることが発表されました。コクラン・レビューの一部が、抄訳がMindsで公開されています。
    医療情報サービスMinds−コクラン・レビュー・アブストラクト(日本医療機能評価機構)

  • Database of Abstracts of Reviews of Effects (DARE; Other Reviews)
  • 学術雑誌等に掲載された中から、システマテック・レビュー論文が選択的に収録されています。英国ヨーク大学 NHS Center for Reviews and Dissemination(CRD)において基準を満たすレビューを選択し、構造化抄録を作成しています。コクラン共同計画で未実施のレビューを評価し、CDSRを補完するものと位置づけられます。
    更新頻度:3ヶ月に1回

  • Cochrane Central Register Controlled Trials (CENTRAL; Trials)
  • ランダム化比較試験(RCT)、比較臨床試験(CCT)論文を中心とした臨床試験の論文の書誌情報を収録しています。学会抄録や、非公開の臨床試験なども含まれます。収録論文は、MEDLINE, EMBASE検索とハンドサーチによってデータ収集されています。
    更新頻度:毎月末

  • Cochrane Methodology Register (CMR; Methods Studies)
  • システマティックレビューの方法論などについて書かれた文献の書誌情報を収録しています。Methodology Review Groupが作成しています。
    2012年7月の最終更新以降、今後について検討中のため、2014年現在更新されていません。

  • NHS Economic Evaluation Database (NHSEED; Economic Evaluations)
  • 費用対効果の観点から、医療介入または代替措置について、社会経済的比較を行い、評価した文献を収録しています。英国NHSが整備しているデータベースです。
    更新頻度:3ヶ月に1回

  • Health Technology Assessment Database (HTA; Technology Assessments)
  • 医療技術に関する多様な研究デザインの文献を収録しています。
    更新頻度:3ヶ月に1回

  • About The Cochrane Collaboration (About; Cochrane Groups)
  • コクラン共同計画を構成する81のレビュー・グループに関する情報が収録されているデータベースです。
    更新頻度:3ヶ月に1回

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利用ガイドなど

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The Cochrane Libraryの利用方法

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学外から利用する場合

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Wiley Online Libraryと共通の利用方法でアクセス可能です。詳しくは、こちらをご参照ください。

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コクラン共同計画(The Cochrane Collaboration)とは

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1992年にイギリスの国民保健サービス(National Health Service:NHS)の一環として発足した国際非営利組織です。主な目的は、保健医療分野のシステマティック・レビュー(コクラン・レビュー)の作成や支援、情報収集と批判的吟味により、そのエッセンスをユーザーに提供することです。コクランの名称は、1970年代に「すでにあるRCTから、よりよいものを選び質の悪いものは除いて、それらをまとめて常に内容を更新し、必要な人に伝えられるようにすべきである」「医療資源は限られているのだから、適切に評価された医療を公平に供給すべきである」などの言葉で知られる英国の疫学者Archiebald Cochraneの名前を冠したものです。2014年、コクラン共同計画の正式組織としてコクラン妊娠出産グループ日本支部が設置されました。

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キャンベル共同計画(The Campbell Collaboration)

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コクランの姉妹組織としてキャンベル共同計画があります。この組織では、社会科学分野(教育学、刑事司法、犯罪学、社会福祉、心理学など)の社会的介入の効果に関するシステマティック・レビューを収録したデータベース(The Campbell Library)をオープン・アクセスで公開しており、フルテキストが閲覧できます。

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参考文献

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  • 「効果と効率 : 保健と医療の疫学」A.L.Cochrane著, 森亨訳, サイエンティスト, 1999. (ISBN:491490361X)
  • 笠原裕治. WILEYが提供する医学情報データベースThe Cochrane LibraryとEssential Evidence Plusの動向. オンライン検索 2013;34(2):151-165.

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